イリジウム・ジャズ・クラブ
[Wikipedia|▼Menu]

イリジウム・ジャズ・クラブ

イリジウム・ジャズ・クラブ(画像中央)
情報
種別ジャズ・クラブ
開館1994年12月
運営シュトゥルム・ファミリー[1]
所在地ニューヨーク市マンハッタン区
ブロードウェイ1650号
外部リンク ⇒www.iridiumjazzclub.com/
テンプレートを表示

座標: .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯40度45分43秒 西経73度59分01秒 / 北緯40.761828度 西経73.983566度 / 40.761828; -73.983566.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}イリジウム・ジャズ・クラブ ニューヨーク市内の位置

イリジウム・ジャズ・クラブ(英語: Iridium Jazz Club)は、1994年に開店したニューヨーク市マンハッタンミッドタウンジャズ・クラブ。現在の店はブロードウェイの一等地にあり、数多くの一流ジャズ・ミュージシャンが出演してきたことで知られる。晩年のレス・ポールは、ここに毎週出演を続けていた[2]。このほか、ジョン・コリアーニ(英語版)やミンガス・ビッグ・バンドなどが毎週出演していたことがある[3]
歴史

イリジウム・ジャズ・クラブは、カバー・チャージ(英語版)を抑えた店として、1994年1月に、63丁目と8番街の交差点で開店した[4]。この最初の場所では、イリジウム・ルーム・ジャズ・クラブ(Iridium Room Jazz Club)として知られていたが、これはリンカーン・センターの筋向かいにあるイリジウム・レストランの地下だったことから付いた名だった。開店当初は、「第一線ではなく、それに次ぐレベルのトラディショナルやスウィング・ジャズのミュージシャンたち」をブッキングしていた。自らブッキングも行うクラブの経営者ロナルド・スタームは『ニューヨーク・タイムズ』紙に、「トランペットのマーカス・プリンタップ(英語版)や、[ピアノの]サイラス・チェスナット、[ドラムの]カール・アレン(英語版)のような人たちに出演してもらえるようになりたい」と述べていた。目的は、「伝説的なミュージシャンたちにも登場してもらいつつ、若い、主流のミュージシャンたちに」チャンスを与えることにあった[5]。開店当初には、地元の無名なジャズ・グループやソロ・アーティストにも、聴衆の前で演奏する機会を与えられていた[6]。この最初の場所では、3回の改装が行われた後、2001年8月に、クラブは現在地であるブロードウェイ1650番地(51丁目角)に移転した[4]

ニューヨークの他のジャズ・クラブとは異なり、現在も営業を続けていられるのは、観客数の拡大に合わせて大規模な改装を重ねてきたことが一因になっている[6]。イリジウムでのライブ録音盤がリリースされる例も、ケニー・ギャレットジャッキー・テラソンチャーリー・ヘイデンケニー・バロンベニー・カーター、ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(英語版)[注 1]スウィーツ・エディソンクラーク・テリー[6]、さらにはジャン=ミシェル・ピルクなど、多数ある。ランディ・ブレッカーは、2005年に、弟マイケル・ブレッカーと共演したイリジウムでのライブ・アルバム『サム・スカンク・ファンク』を発表している(ブレッカー・ブラザーズ名義ではないが、公式盤では最後の共演)。

伝説のギタリスト、レス・ポールは、1995年から[4]94歳で亡くなった2009年まで[7]毎週月曜日に、イリジウムで「レス・ポール・ナイト」と題したライブを続けていた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:18 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef