イライラ棒
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イライラ棒(イライラぼう)は、テレビ朝日バラエティ番組ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!」内で放送されていたゲーム、およびそれを原作として発売された玩具ビデオゲームの名称である。考案者は番組ディレクター三木康一郎(現在 映画監督)。目次

1 概要

2 テレビ版各コースとトラップの概要

2.1 テレビ版における放映時の特徴

2.2 爆裂電流イライラ棒

2.3 スーパー電流イライラ棒

2.4 ウルトラ電流イライラ棒

2.5 ファイナル電流イライラ棒

2.6 電流イライラ棒リターンズ

2.7 爆裂電流イライラ棒USA

2.8 ライトセイバーイライラ棒

2.9 台湾版イライラ棒


3 玩具版イライラ棒

4 アーケード版イライラ棒

4.1 体感ゲーム型

4.2 ビデオゲーム型

4.3 景品ゲーム型


5 コンシューマゲーム版イライラ棒

5.1 NINTENDO64版

5.2 プレイステーション版


6 パソコン版イライラ棒

7 他ゲームに登場するイライラ棒

8 脚注

8.1 注釈

8.2 出典


9 関連項目

概要

金属製コースフレームに電極棒を入れ、その電極棒をコースフレームや障害物に当たらないようにゴール地点まで持ち運ぶゲームである。電極棒がコースフレームや障害物に当たってしまったり、定められた制限時間内にゴールできなかった場合は電極棒の先に取り付けられた火薬が爆発しゲームオーバー、即失格となる。テレビなどではこの失格を爆死と表現していた。安全面を考慮し、チャレンジャーは必ずゴーグルと耳栓を着用する。

テレビ朝日バラエティ番組ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』のメイン企画「電流イライラ棒」として登場し話題になった。クリアされるたびに新機能を搭載した新バージョンが登場していったが、それとともに難易度も増していき素人の手に負えるものではなくなってしまったため5代目の「電流イライラ棒リターンズ」がクリアされた時点で一旦終了した。しばらく経った後「電流イライラ棒USA」として復活したが、これも難易度が高すぎたためか打ち切りとなった。その後は1回きりの特別バージョン「ライトセイバーイライラ棒」として登場したのを最後に番組は終了した。

ゲームとしては単純ながらその完成度は高く、他番組でもこれをモデルにしたと思われる企画(例えば『筋肉番付』におけるおっとっと9、『TVチャンピオン』におけるプルプルラビリンス』、『炎の体育会TV』におけるミリオンスプーンなど)がみられる。

なお、間違われやすいが、「電流イライラ棒」は番組内での名称、「電撃イライラ棒」はタカラがそれを玩具として発売した際の商品名である。

2009年2月18日放送の『シルシルミシル』では「イライラ棒」シリーズの歴史と内容を紹介した。しかし、成功者が出なかった「電流イライラ棒USA」と1回きりの特別版「ライトセイバーイライラ棒」は放送されなかった。
テレビ版各コースとトラップの概要

多くのコースは番組司会者であるウッチャンナンチャンの2人のイニシャルであるUとNをかたどっている。なお、基本的にウッチャンゾーンは曲線的、ナンチャンゾーンは直線的コースで構成されている。台湾・ファイナルは特番で、初代・スーパー・ウルトラ・リターンズは通常の放送で攻略された。
テレビ版における放映時の特徴

同番組のチャレンジ項目に於いては冒頭にルール説明後に難易度を示す六角形ヒストグラムの表示がなされていたが他のチャレンジと違い、難易度、攻略アドバイスのナレーションはなされず、”人類を脅かす悪魔の機械、勝つのは人か?マッシーンか?”とナレーションされていた(同番組のナレーターである
伊津野亮がマシンの部分をあえてアクセントを強める形でマッシーンとしゃべっていた)。

一度クリアされるとその時点で陥落となり以後の挑戦権は締め切られる。クリアした挑戦者には賞金100万円が贈られた。特番のゲストチャレンジでは賞金が300万円になったが獲得者はいなかった。

視聴者プレイ枠の放映に於いては“珍プレイで爆死”→“女性お色気枠(通称ショータイム枠)”→“色物系、善戦プレイ”と続き、最後のチャレンジャーでレコードホルダー樹立のスーパープレイを映すスタイルがメインとなっていた。

視聴者のチャレンジ終了後、その後スタジオでその回のゲスト達のチャレンジをするが、ウルトラ以降内村が「レディーGo」の後南原が何かしら一言放つのが定番となっていく。

チャレンジ放映2回目以降は視聴者プレイ枠の放映前に前回までのレコードホルダーのプレイがナレーターによるホルダーの名前読み上げと解説がなされていた。ファイナル、リターンズに於いては人類VSイライラ一族の戦いの演出を盛り上げる意味で爆死シーンに併せて“その墓碑を刻む”とナレーションされていた。

視聴者プレイ枠において美人女性のプレイシーン(女性お色気枠)がありナレーションでは“今夜のショータイム”とよく言っていた。最初のウッチャンヘアピン系の障害チャレンジ中にカメラが絶妙なアングルで下半身を舐めまわす撮影がお約束となっていた。

イライラ棒を地球征服を狙う悪の一族(イライラ一族)と擬人化して人類との戦いとして繰り広げる設定がなされていた。特に、ファイナルとリターンズに於いてはより鮮明に表現されていた。

爆裂電流イライラ棒

シリーズ第1章。チャレンジのキャッチフレーズは【世紀末に現れた、究極の集中力実験装置】。後代と比較してコースの幅は広いが、コースの全長が10mと長く、制限時間が30秒と短い。この代に限り、コースフレームの外枠に棒の通過を表す赤いランプが設置されている。CLEAR TIMEは26秒。陥落は1995年12月19日

ウッチャンヘアピン (ウッチャンのUをかたどったヘアピンカーブ。陥落した放送第9週分で発表された失敗率は182人中49%)

ナンチャンカーブ (ナンチャンのNをかたどったコースの中央にクランクカーブが設けられている。入口の幅は4.5cm。失敗率は182人中5%)

この代ではプロデューサー澤つながりまゆげコーナーがない。しかしゴール手前はそれに近いギザギザカーブが存在する。
スーパー電流イライラ棒

シリーズ第2章。この代から前半のウッチャンゾーンと後半のナンチャンゾーンに分かれ、その中間に休憩ゾーンが設けられた。立体カーブが生まれたのもこの代から。全長は15mで制限時間は合計60秒。ただしウッチャンゾーンを30秒以内にクリアしないと失格。ウッチャンゾーンをクリアすると、その残り時間はナンチャンゾーンの持ち時間に加算される。また、休憩ゾーンからナンチャンゾーンへは自分の好きなタイミングで入ることができる。コース紹介時に流れるBGMは映画『STREET FIGHTER』の「Showdown In Shadaloo」の冒頭部であった。1996年春の超豪華嵐の10連発SPではゲストチャレンジの賞金を300万円にした。CLEAR TIMEは56秒。陥落は1996年4月23日

ウッチャンゾーン

スーパーウッチャンヘアピン (先代より細くなった)

ウッチャンうずまき (渦巻きを右回りに入って左回りに抜ける)

ウッチャン奥の細道 (足元近くに設けられた幅5cmの細い一本道。低い位置にあるため、を安定させるのが難しい)


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