Autodromo Internazionale "Enzo e Dino Ferrari"
(イモラ・サーキット)
所在地 イタリア・イモラ
標準時GMT +1(DST:UTC+2)
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯44度20分28秒 東経11度42分48秒 / 北緯44.34111度 東経11.71333度 / 44.34111; 11.71333
正式名称は、アウトドローモ[注釈 1]・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ (伊: Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari) 。当初はフェラーリ創業者のエンツォ・フェラーリとその息子アルフレード・フェラーリを記念してつけられた「アウトドローモ・ディーノ・フェラーリ (Autodromo Dino Ferrari)」という名称だったが、1989年、エンツォ・フェラーリの死去に伴い、現在の名称になった。
歴史2007年3月のイモラホームストレートとピット跡2008年4月15日のイモラ。ピットとコースに改修が加えられた
イモラ・サーキットは全長5,017mの高速コースとして造られた。F1をはじめとするグランプリレースを開催するサーキットとしては、ブラジルのサンパウロにあるインテルラゴス・サーキットと同じく反時計回りで周回するサーキットである。ホームストレートの海抜は41m。北側にイモラ市街地があり、サンテルノ川を隔ててレーシングコースがある。サーキットの内側には陸上競技場がある他、南側の丘にはぶどう畑が広がり、この一帯はDOCワイン「コッリ・ディモラ」で知られる。
1953年に開催されたオートバイレースが、初のレースイベントだった。1973年にはヴァリアンテ・バッサ、1974年にヴァリアンテ・アルタの2つのシケインが追加された。1981年にはアックエ・ミネラーリにもシケインが追加され、このレイアウトが1994年まで使用された。
F1のレースは1979年のシーズン終了後に非選手権戦として初開催された。1980年以降は選手権戦となり、1980年はイタリアGP、1981年から2006年までサンマリノGPとして開催された。