イブン・サイード・マグリビー
[Wikipedia|▼Menu]
イブン・サイード・マグリビー

イブン・サイード・マグリビー(アラビア語 أبو الحسن علی ابن موسی ابن محمد ابن عبد الملک ابن سعید المغربی Ab? al-?asan ?Al? ibn M?s? ibn ?Abd al-Malik ibn Sa??d al-Maghrib? 1213年 - 1276年)は、アンダルス出身の歴史学者、地理学者。

1213年、グラナダ近郊に生まれ、セビリャに学んだ。1241年マッカ巡礼に旅立ちアレクサンドリアカイロに滞在し、家族代々の営みであったマグリブとアンダルスの歴史書『美しきマグリブの書』(کتاب المغرب في حلا المغرب Kit?b al-Mughrib f? ?ul?'l-Maghrib)によって名声を博した。

1249年、カイロを立ってシリアイラクを周遊、さらにマッカへ二回目の巡礼を果たしている。この旅は『美しきマグリブの書』と対となる『美しきマシュリクの書』(マグリブが西方を指すのに対しマシュリクは東方を指す)のためと思われるが、こちらは現在ほとんど散逸してしまっている。その後1254/5年にチュニスに到着、ハフス朝の君主・ムスタンスィルに仕えた。1267年、再び東方へ出発し、イランまで巡遊している。1276年ころチュニスに戻り、1286年同地に没した。

典拠管理データベース
全般

FAST

ISNI

VIAF

WorldCat

国立図書館

ノルウェー

スペイン

フランス

BnF data

ドイツ

イスラエル

ベルギー

アメリカ

スウェーデン

オランダ

バチカン

人物

ドイッチェ・ビオグラフィー

Trove(オーストラリア)

1


その他

IdRef


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:4151 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef