イタリア語
Italiano
発音IPA: [ita?lja?no]
話される国 イタリア
サンマリノ
バチカン
スイスなど
地域南ヨーロッパ
話者数6100万人
言語系統インド・ヨーロッパ語族
イタリック語派
ロマンス諸語
西イタロ語
イタリア語(イタリアご、Italiano [ita?lja?no] ( 音声ファイル), Lingua italiana)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語の1つで、おおよそ6千万人ほどが日常的に使用しており、そのほとんどがイタリアに住んでいる。後置修飾で、基本語順はSVO。イタリアは漢字で「伊太利亜」と表記することから、「伊太利亜語」を略記し伊語(いご)と呼ばれている。 イタリア語はイタリア、サンマリノ共和国で公用語として定められている。スイスではティチーノ州全域とグラウビュンデン州(グリジョーニ州、Grigioni)の一部(州南端のイタリアと国境を接するベルニナ地区、モエーザ地区、およびマローヤ地区の一部、特に自治体ブレガリア)がイタリア語圏であり、スイス全体としても公用語になっている。 また、スロベニアとクロアチアをまたぐイストリア半島には少数のイタリア語話者住民がおり、スロベニア側では駅の案内板や道路標識などがスロベニア語とイタリア語の両語併記である。フランスのコルシカ島ではイタリア語の方言であるコルシカ語が使用されている。 バチカン市国では、公用語であるラテン語の他に、イタリア語が一般の業務用語として使用される。また、その昔はクラシック音楽の楽譜に書き込む楽語はイタリア語が公用語として長く守られてきており、後の時代に作曲家がそれぞれの母語をも混合して楽譜に盛り込むようになってからも、基本的な伝統的楽語はイタリア語によって書き記されている。
イタリア語圏
イタリア語を公用語としている国
イタリア
サンマリノ
スイス(ドイツ語、フランス語、ロマンシュ語と併用)
公用語ではないが、イタリア語が使用されている地域.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目では色を扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。世界でイタリア語が話されている地域を示した地図。.mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} 公用語としている地域 公用語ではないが普及している地域 イタリア系移民が密集している都市