「ラテンアメリカ」あるいは「イベロアメリカ」とは異なります。
イスパノアメリカ諸国(濃い緑)とその他の地域のスペイン語話者の比率 .mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} 50% 20% 5%
30% 10% 2%
イスパノアメリカ(スペイン語: Hispanoamerica)は、スペイン語話者が居住しているアメリカ大陸の国家を表す厳密な地域区分である[1][2]。
これら諸国は文化的共通性を相互の諸国およびスペインと分かち合っており、これらはかつてスペインの植民地ないし副王領だったことによる。これら諸国では、スペイン語は国民大多数の主要言語か、グアラニー語、ケチュア語、アイマラ語、マヤ諸語、ナワトル語、マプチェ語などのインディオの言語と共に使用される言語となっている[3]。ローマ・カトリックが支配的な宗教である地域でもある[4]。
「イスパノアメリカ」の用語は、イスパノアメリカとブラジルからなる「イベロアメリカ」とコントラストを成し、ポルトガル語圏アメリカは「ポルトガルによるアメリカ大陸の植民地化」として歴史書でも言及される。 イスパノアメリカの用語はまた、通常イベロアメリカと同義語とみなされるが、フランス語圏アメリカ諸地域(ハイチ、マルティニーク、グアドループ、ケベックなど)を含むために峻別される「ラテンアメリカ」ともコントラストを成す[5]。 国人口(人)[6]面積(km2)統計年月日
イスパノアメリカ構成国
アルゼンチン44,044,8112,766,8902017年7月1日
ボリビア11,145,8001,098,5812017年7月1日
チリ17,574,003756,9502017年4月19日
コロンビア49,291,5441,141,7482017年6月30日
コスタリカ4,947,48151,0002017年6月30日
キューバ11,239,224110,8612016年12月31日
ドミニカ共和国10,169,17248,7302017年7月1日
エクアドル16,777,000256,3702017年7月1日
エルサルバドル6,581,94021,0402017年6月30日
グアテマラ16,548,200108,8902016年6月30日
ホンジュラス8,721,014112,4922017年7月1日
メキシコ119,530,7531,972,5502015年3月15日
ニカラグア6,327,927129,4942016年6月30日