イグジステンズ
eXistenZ
監督デヴィッド・クローネンバーグ
脚本デヴィッド・クローネンバーグ
製作デヴィッド・クローネンバーグ
ロバート・ラントス
『イグジステンズ』(eXistenZ)は、デヴィッド・クローネンバーグ監督・脚本による1999年のカナダ・イギリス映画。
第49回ベルリン国際映画祭で芸術貢献賞を受賞した。 この世界では脊髄にバイオポートという穴を開け、生体ケーブルを挿しこみゲームポッド(ゲーム機本体で突然変異した両生類の有精卵からできている)と人体を直接つないでプレイするヴァーチャルリアリティーゲームが人々の娯楽となっていた。 ある教会でアンテナ社が開発した新作ゲーム『イグジステンズ』の発表イベントが行われている。一般の参加者が天才ゲームデザイナーのアレグラ・ゲラー(ジェニファー・ジェイソン・リー)とこのゲームを体験できるのだ。ゲームが始まった直後、遅れてやって来た青年の隠し持っていた奇妙な銃で、責任者の男とゲーム中のアレグラが撃たれてしまう。ゲームの開発者や販売会社は、現実主義者(リアリスト)から敵視されているのだ。警備員のテッド・パイクル(ジュード・ロウ)は、負傷したアレグラを連れて逃げた。 アレグラは、襲撃された時に傷ついたオリジナル(原本)のゲームポッドが正常か確かめるために、テッドと共にゲームを始めた。ルールもゴールも分からないまま、現実並にリアルなゲーム世界のキャラクターになるテッド。自意識はあるが、必要なセリフは勝手に口をついて出る。殺人も犯しながらステージをクリアして行くが、現実の世界に戻っても殺人は続いた。彼らが戻った世界は、果たして現実なのだろうか。 役名俳優日本語吹替
ストーリー
キャスト
テッド・パイクル / ラリー・アーシェンジュード・ロウ三木眞一郎
アレグラ・ゲラー / バーブ・ブレッケンジェニファー・ジェイソン・リー小林優子
キリ・ビヌカーイアン・ホルム西村知道
メルルサラ・ポーリー浅野るり
ガスウィレム・デフォー上田敏也
ノエル・ディクタークリス・レムシュ山岸功
ウィトルド・レヴィクリストファー・エクルストン石田圭祐
ヒューゴ・カーローカラム・キース・レニー桐本琢也
イェフゲニー・ノリッシュドン・マッケラー二又一成
ダルシー・ネイダーロバート・A・シルヴァーマン水野龍司
中国人のウェイターオスカー・スー岩崎ひろし