イキガミ
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イキガミ
ジャンル近未来、サイコサスペンス、青年漫画
漫画:イキガミ
作者間瀬元朗
出版社小学館
掲載誌(1) 週刊ヤングサンデー
(2) ビッグコミックスピリッツ
レーベルヤングサンデーコミックス
発表号(1) 2005年9号 - 2008年35号
(2) 2008年41号 - 2012年10号
巻数全10巻
漫画:イキガミ 再臨
作者間瀬元朗
出版社小学館
掲載誌ビッグコミック
レーベルビッグコミックス
発表号2021年18号 -
巻数既刊1巻(2022年6月30現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『イキガミ』は、間瀬元朗による日本の漫画、またそれを原作とする映画。『週刊ヤングサンデー』(小学館2005年9号より不定期で連載を開始した。2008年に同誌が休刊となったため、同社発行の『ビッグコミックスピリッツ』誌上へと発表の場を移し、同年41号から同じ不定期方式で再開、以後、2012年10号まで不定期連載された。本作は、作者自身が2004年に『週刊ヤングサンデー』で発表した読み切り作品『リミット』を元にしており、その世界観を広げ、また、新たなる発想を盛り込むことで誕生した。

ビッグコミック』(小学館)2021年18号から、新たな主人公による新シリーズ『イキガミ 再臨』が不定期連載されている。

2023年7月時点で、世界19か国での累計部数が400万部を記録している[1]
あらすじ

「国家繁栄維持法(略称:国繁法)」。この法律は国民に「生命の価値」を再認識させることで国を豊かにすることを目的とし、その手段として、18歳から24歳までの若者たちを対象にしたある通知を出している。その通知とは通称「逝紙(イキガミ)」と呼ばれる死亡予告証である。1000分の1の確率で選ばれた者は、紙を貰ってから24時間後には死んでしまうため、残りの人生をどう使うのか模索し、様々な思いを抱きながら死を迎える。

区役所に勤務し、イキガミを配る「逝紙配達人」を務める藤本賢吾は、イキガミを配布していく中で、避けられない死の運命に翻弄されていく人々やその遺族、イキガミに反対するレジスタンスを目の当たりにする。物語は、イキガミを配られた対象者がどのように最期の24時間を過ごして死んでいったかを描き、最後に藤本がそれをレポートに綴り、所見を述べる形式で描かれていく。
登場人物
主要人物
藤本 賢吾(ふじもと けんご)
本作の主人公兼
狂言回し。武蔵川区役所戸籍課勤務の男性公務員。25歳。「逝紙配達人」と呼ばれる逝紙配達の役割を担う。真面目に仕事に取り組んでいるが、この時世や国繁制度に対してしばしば疑問を抱くこともあり、逝紙を受け取った人物に過度に感情移入してしまうこともある。
石井 誠一郎(いしい せいいちろう)
藤本の上司。武蔵川区役所戸籍課課長および国繁警察。中年。逝紙配達を指示する役割を担う。自らも「逝紙配達人」を務めていた経歴を持ち、同じ苦労をしている藤本の愚痴を聞く相手になることも多い。かつては、後述の「全共同」に参加し「安負闘争」を展開していたという設定から、現実の世界でいう団塊の世代に当たる。
久保 七湖(くぼ ななこ)
本作のヒロイン。国繁サービスセンターの女性臨床心理士セラピスト)。後に武蔵川区役所内に新規開設されたカウンセリングルーム勤務。藤本から好意を寄せられる存在だが、退廃思想者と思しき不穏な言動を見せる。そのため、藤本にとっては憧れの存在であると同時に、警戒の対象でもある。実際には後述の新生革命ユニオンの中枢メンバーの一人であった。その後、藤本に通報され、国繁警察に連行され、釈放後は区内の花屋で働いている。
鹿賀 咲月(かが さつき)
本作のキーパーソン。久保七湖の一件以降、武蔵川区役所内に設けられた思想監査室の女性主任。積極的に監視官としての活動を行なっており、特に藤本を監視および尾行をさせている節があり、藤本からは恐れられている。彼女の夫は逝紙配達人を務めていたが、死亡者の遺族から逆恨みされて歩道橋の階段から突き落とされ、現在は寝たきり状態になっている。このような経緯から、藤本を監視する傍らで、彼を夫と同じ目に遭わせないために護衛官を密かに配置していた。
各エピソードの登場人物
復讐の果て
鴨井 洋介(かもい ようすけ)
作中で最初にイキガミが届いた人物。22歳。高校時代、同級生から過酷ないじめを受けており、体中に傷痕や痣、火傷の痕などが見られる。
[2]16歳の時に同級生たちからいじめを受けた影響から高校を中退し、以後はコンビニエンスストアでアルバイトをしている。基本的にはごく普通の青年だが、「イキガミ」が届いた事により、高校時代のいじめの記憶が蘇り当時自分をいじめた同級生たちへの復讐を企てる。
高橋 かおり (たかはし かおり)
洋介の高校時代の同級生で、いじめの主犯格。「イキガミ」を渡された洋介が復讐を企てた際に4年ぶりに再会したが、かおり自身は鴨井の存在や、彼にいじめをしていた事は忘れていた。22歳時は居酒屋でアルバイトをしている。再会した鴨井から乱暴され、その様子を携帯電話のカメラで撮影されるという復讐を受けてしまう。


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