イカサマ、いかさまとは、さもその様に見える、いかにも本物らしいといった意味で、まがい物あるいは偽物と言うことを指し、古くは手品と同義語で「カラクリ、仕掛けや小細工」という意味もありこれらを売ったり、行う者を「いかさま師」という。
主にボードゲーム・カードゲームなどのテーブルゲームにおける意図的な不正行為を指す。特にギャンブルにおいては「いかさま賭博」を指し、それを行う者を「ゴト師」と呼ぶ。
種類
麻雀のイカサマについては、麻雀の不正行為を参照。
サイコロのイカサマについては、サイコロ#不正なサイコロを参照。
パチンコ・パチスロのイカサマについては、ゴトを参照。
手品
いかさま師は詐欺を参照。
大々的に「イカサマ」を行う人物に対して「イカサマ野郎」と罵ることがある。 イカサマの語源には、諸説がある[1]。
語源
「如何様」であって、いかようにも見えるの意であるとする説
イカ(烏賊)は餌がいらず色々な方法で釣ることができるといわれたことに由来するとの説
「イカスミ」から転じたものであり、イカ墨で書かれた証文が時間とともに消えてしまうことに由来するとの説
脚注^ 日本おさかな雑学研究会『頭がよくなる おさかな雑学大事典』幻冬舎文庫、2002年、pp. 68-69。
関連項目
八百長
やらせ
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