イオンスタイル大津京
AON STYLE OTSU-KYO
施設外観(2017年4月)
地図
店舗概要
所在地滋賀県大津市皇子が丘三丁目11-1[1]
開業日1996年(平成8年)11月23日[3]
閉業日2024年(令和6年)1月10日
正式名称西大津ショッピングセンター[1][2]
施設所有者イオンリテール株式会社
施設管理者イオンリテール株式会社
敷地面積約22,000 m²
延床面積約70,496 m²[1]
商業施設面積約23,172 m²[1]
店舗数65店(開業時)[4]
↓
70店
駐車台数1,300台
前身ジャスコシティ西大津
(ジャスコ西大津店)
↓
イオン西大津
(イオン西大津店)
最寄駅大津京駅[注釈 1]・京阪大津京駅
最寄バス停イオンスタイル大津京前
最寄IC大津IC・皇子山ランプ
外部リンクイオンスタイル大津京
STYLE
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イオンスタイル大津京(イオンスタイルおおつきょう)は、滋賀県大津市にあったショッピングセンター。ハートビル法認定建物であった。 1984年(昭和59年)12月にジャスコが西大津地域への出店を表明した[6]ことが当ショッピングセンター建設の発端となった。 計画を発表した当時、売場面積は滋賀県最大になる予定で、地元の大津市商店街連盟はジャスコの出店に対して反対を表明し、出店の阻止を訴えていた[7]。 当初ジャスコ側は店舗の一部をテナントとして地元商店に貸す方針だったが、地元の西大津商店街が反対し[8]、商店側が主導権を持つ共存型ショッピングセンターとするため「西大津駅前商業近代化準備組合」を設立[6]することで合意。同組合が事業主体となり、核店舗としてジャスコが出店する形でまとまった[6]。 その後1990年(平成2年)には、1982年(昭和57年)より「ショッピングセンター予定地」として確保されていたアオイ不動産の所有地に、同社がデベロッパーとしてビルを建て、ジャスコと地元小売業者でつくる「西大津駅前商業近代化準備組合」がテナントとして入居する形となることが発表され[9]、10月に「西大津駅前ショッピングセンター」(仮称)として計画届出がされた。 しかし、本格的に出店概要が出された1990年(平成2年)以降、具体的な計画が出ないとともに準備組合が事実上休眠状態の様相[10]だったため、バブル崩壊の影響で出店が白紙になったのではと懸念する声が報道が出された[10]。 当初の計画でジャスコ側は1986年(昭和61年)に開店する予定[7]としていたが、その後1988年(昭和63年)[8][6]、1991年(平成3年)10月[9]、1995年(平成7年)10月[10]と変更が重ねられ、最終的には1996年(平成8年)11月23日に「ジャスコシティ西大津」として開業した[3]。なお「ジャスコシティ」名義でのショッピングセンターは、西大津が最後となった。 これが滋賀県初出店となったジャスコを核店舗とし[3]、開業当時は65の専門店を有していた[4]。 滋賀県湖南地域では、ジャスコシティ西大津をはじめ、大津PARCO(1996年(平成8年)11月2日開業[11][12] - 2017年(平成29年)8月31日閉店・現:Oh!Me大津テラス)や浜大津オーパ(1998年(平成10年)3月27日開業[13]・2004年(平成16年)3月31日撤退[14])、草津近鉄百貨店(1997年(平成9年)9月5日開業[15]・現:近鉄百貨店草津店)の開業や、西武百貨店大津店の全面改装などが重なったため「湖南の流通戦争本格化」として今後の行方に当時注目が集まった[16]。 JR湖西線大津京駅[注釈 1]から徒歩2分の駅前型で、ショッピングセンター内の屋内遊園地にメリーゴーランドを設置するなどの試みも行われた。 計画当初は、県内初の進出となる西大津店を「スーパーと百貨店の中間の“ジュニア・デパート”」としたいとしていた[9]。 2016年(平成28年)末頃から店内の改装工事が始まり、2017年(平成29年)4月中旬までに完了。新装開店となる4月13日からは店名も「イオンスタイル大津京」にリニューアル改称され、リニューアルに伴いテナントやレストラン・フードコート等が一部を除き大幅に入れ替わった。
概要