イオンエンターテイメント
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「イオンシネマ」はこの項目へ転送されています。かつてこの屋号を使用していた映画興行会社については「イオンシネマズ」をご覧ください。

「ワーナー・マイカル」はこの項目へ転送されています。かつてこの屋号を使用していたシネマコンプレックスについては「ワーナー・マイカル・シネマズ」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}イオングループ > イオンエンターテイメント

イオンエンターテイメント株式会社
AEON ENTERTAINMENT CO.,LTD
イオンエンターテイメント本社が入居する
トレードピアお台場
種類株式会社
本社所在地 日本
135-0091
東京都港区台場二丁目3番1号
トレードピアお台場 10F
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度37分40.3秒 東経139度46分35秒 / 北緯35.627861度 東経139.77639度 / 35.627861; 139.77639座標: 北緯35度37分40.3秒 東経139度46分35秒 / 北緯35.627861度 東経139.77639度 / 35.627861; 139.77639
設立1991年(平成3年)10月8日
(株式会社ワーナー・マイカル)
業種サービス業
法人番号2010001080550
事業内容シネマコンプレックスの運営など
代表者藤原信幸(代表取締役社長)
資本金1億円
売上高320億5300万円(2021年2月期)[1]
営業利益162億9500万円(2021年2月期)[1]
経常利益△52億0400万円(2021年2月期)[1]
純利益△60億8900万円(2021年2月期)[1]
純資産56億4800万円
(2021年2月28日現在)[1]
総資産346億1700万円
(2021年2月28日現在)[1]
決算期2月末日
主要株主イオン株式会社 100%
関係する人物ジェリー・ブラック
(元代表取締役会長)
ミラード・L・オゥクス
(元代表取締役社長)
外部リンクwww.aeoncinema.com
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イオンエンターテイメント株式会社(: AEON ENTERTAINMENT CO.,LTD)は、イオン子会社の劇場会社。映画館チェーンイオンシネマを運営する。

株式会社ワーナー・マイカルとして設立され、2013年7月1日にイオンシネマズ株式会社を合併し、現社名に変更した。日本国内で最多のスクリーン数を運営する。合併以前はワーナー・マイカル・シネマズの屋号でシネマコンプレックスを運営していたが、合併以降はイオンシネマズが運営していたイオンシネマの屋号に統一した。
歴史

※合併前のワーナー・マイカルおよびイオンシネマズの歴史の詳細はそれぞれの項目を参照。イオンシネマのロゴ
イオンシネマみなとみらいにて撮影)

イオンエンターテイメント株式会社は、1991年にワーナー・ブラザース・インターナショナル・シネマズ(本社アメリカタイム・ワーナーグループ)とニチイ(後のマイカル)の合弁で株式会社ワーナー・マイカルとして設立されたが、2013年2月28日にタイム・ワーナーグループが資本を撤退したことに伴い、ワーナー・マイカルがイオンの完全子会社となり、同年7月1日にはワーナー・マイカルを存続会社として[注 1]、イオンシネマを運営していたイオンシネマズと合併し、現社名となった。これによりスクリーン数は609となり、TOHOシネマズを抜いて日本国内最多のスクリーン数を持つ映画興行会社となった。劇場名は同年6月から年内にかけて「ワーナー・マイカル・シネマズ」から改称し「イオンシネマ」に統一するとしていたが[2][3]、公式サイトにおける劇場名称[4]や劇場の公称としては会社の統合と同日付けでイオンシネマに統一された。なお、看板などは同年内に全劇場を変更した[注 2]。また、ロゴに関しては旧イオンシネマズ時代とほとんど同じ物を引き続き用いているが、配色が赤色から現在のイオンのコーポレートカラーであるローズレッドとなった他、「AC」の文字が旧イオンシネマズ時代の物よりも丸みを帯びた物となり、さらに「AEON CINEMA」「イオンシネマ」のフォントがイオングループ共通のものへとマイナーチェンジした。

統合の同日よりU-NEXTと共同で、シネコンとしては国内初のVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス「イオンシネマ WEB スクリーン powered by U-NEXT」を開始した。同サービスではテレビ、パソコン、スマートフォン、タブレット等で55,000本以上のビデオ作品を視聴できる他、毎月もらえる「PPVポイント」によりイオンシネマクーポン(映画鑑賞割引)との交換が可能である[5]

ワーナー・マイカル・シネマズ時代には劇場マナームービーや館内のグッズなどで、ワーナー・ブラザースが製作しているバッグス・バニーを始めとするルーニー・テューンズのキャラクターが使用されていたが、イオンエンターテイメント発足の2013年7月までに同じく本編開始前の映像で用いられていた「カチンコ君」共々廃止され、2014年2月26日に後継キャラとしてドラゴンの「ジャジャン」が発表された[6]

ワーナー・マイカル・シネマズおよび旧イオンシネマと同様、大半の劇場がイオングループの商業施設に併設されているが、イオングループ外の商業施設[注 3]に出店している劇場も少数存在する。単独での出店例は無いものの、入居施設が閉鎖された後も単独で営業を継続する劇場もある。

映画の自社配給に関しては、ワーナー・マイカルから移管されたものであり、大型商業施設に展開する都合上、子供向け作品が大半を占めている。ワーナー・マイカル時代はワーナー・マイカル・シネマズの独占上映だったが、当社に移管された後はノータイアップの実写作品など、一部の大人向け作品に限られるが、イオングループの大型商業施設内にある他社運営のシネコンにも上映されるようになっている。そのため、イオングループの商業施設内にシネコンが無い都道府県に限り、一般の映画館でも上映されている。
沿革

1991年(平成3年)

10月8日 - ワーナー・ブラザース・インターナショナル・シネマズ(本社アメリカ)とニチイ(後のマイカル)との合弁会社として会社設立(出資比率:タイム・ワーナーグループ 50%/株式会社ニチイ 50%)。


1999年(平成11年)

4月1日 -
イオンシネマズがジャスコ株式会社(現イオン株式会社)100%出資の子会社として資本2億円で設立される。


2012年(平成14年)

12月19日 - 親会社のイオンが2013年2月か3月に米ワーナー・ブラザース・エンターテインメントから全株を取得し完全子会社化することを発表[7][8][9]


2013年(平成25年)

2月28日 - イオンの完全子会社になる。これにより日本市場から外資系資本が参画する映画興行会社は姿を消した(出資比率:イオン株式会社 100%[10])。

7月1日 - ワーナー・マイカルを存続会社としイオンシネマズを吸収合併


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