イエスマン_“YES”は人生のパスワード
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イエスマン
“YES”は人生のパスワード
Yes Man
監督
ペイトン・リード
脚本ニコラス・ストーラー
ジャレッド・ポール
アンドリュー・モーゲル
原作ダニー・ウォレス
『Yes Man』
製作ジム・キャリー
デヴィッド・ハイマン
リチャード・D・ザナック
製作総指揮マーティー・ユーイング
ダナ・ゴールドバーグ
ブルース・バーマン
出演者ジム・キャリー
テレンス・スタンプ
ズーイー・デシャネル
ブラッドリー・クーパー
撮影ロバート・D・イェーマン
編集クレイグ・アルパート
製作会社ワーナー・ブラザース
ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
レラティビティ・メディア
ザ・ザナック・カンパニー
ヘイデイ・フィルムズ
配給ワーナー・ブラザース
公開 2008年12月19日
2009年3月20日
上映時間104分
製作国 アメリカ合衆国
イギリス
言語英語
製作費$70,000,000[1]
興行収入$223,241,637[1]
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『イエスマン “YES”は人生のパスワード』(Yes Man)は、2008年アメリカイギリスで製作されたコメディ映画である。監督はペイトン・リード。主演はジム・キャリー。この映画は2005年イギリス人のダニー・ウォレスが自身の経験を元に執筆したYes Manという本に基づいている。

2007年10月からカリフォルニア州ロサンゼルスで撮影が開始された。日本公開は2009年3月
ストーリー

銀行員のカールはいつもいつもプライベートでも仕事でも答えは「NO」と言い、友人との付き合いや様々な勧誘・職場の個人融資の審査などあらゆることを断る生活を送っていた。カールは3年前の離婚を引きずり親友・ピーターが婚約を発表するが喜べず、職場では上司・ノーマンから昇進話がダメになったと伝えられる。そんな中カールは、知人のニックから「“イエスマン”になって人生が変わった。お前も人生を楽しめ」と怪しげなセミナーの冊子を渡される。人との付き合いを断り続けて孤独死する夢を見たカールは将来が不安になり、見学のつもりでセミナーに足を運ぶ。

大勢の参加者がホールに集まる中、ステージに現れた代表・テレンスが初めて参加したカールに目をつけ対面式でイエスマンについて説く。テレンスはカールに、今後決断を迫られた時「イエス」といえば人生がすべて変わると伝える。続けてテレンスは、万が一それ以外の答えを言えば災いが起こると脅かされるカール。その場の雰囲気に押されたカールはイエスの誓いを立てるフリをしてやり過ごす。しかし外に出た直後、ホームレスから車に乗せて欲しいと言われたカールは、そばにニックがいたためつい「イエス」と答えてしまう。

カールは車中でホームレスの男が要求するまま「イエス」と答えるはめになり携帯電話や持ち金のほとんどを渡してしまう。ホームレスを降ろした後ガス欠になり連絡手段もないため数キロメートル離れたガソリンスタンドまでポリタンクを持って歩くカール。イエスマンなんてバカバカしいと思い始めた矢先、ガソリンスタンドでスクーターに乗る若い女性と出会う。置いてきた車の所まで彼女のスクーターに乗せてもらい、話の流れでキスまでしてもらい久しぶりに笑顔が戻る。

その後カールは、ノーマンから休日出勤を頼まれて「イエス」と答えたことで、昇進して給料が上がる。別の日、カールはピーターにこれまでの自分の言動を謝り、イエスマンになったことを伝える。しかしある時隣人からの頼まれた事へのお礼を断ったカールが、直後に災難に遭うとテレンスの言葉を思い出し考えを改める。カールはこれ以降選択肢には必ず「イエス」と答えるようになり、その後の人生は急展開を迎える。

数日後地元のちょっとしたライブに誘われたカールは、出演者としてスクーターの女性・アリソンが歌っているのを見つけて再会。カールは、彼女の仕事であるジョギングフォトに参加したり、二人で野外コンサートホールに忍び込んで二人だけの時間を過ごし親しくなっていく。ある日カールはアリソンと、行き先を決めずに空港から次に出る飛行機に乗るというアドリブ旅行でネブラスカ州に出かける。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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