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アーンスト・アンド・ヤング
Ernst & Young
種類LLP
略称EY
本社所在地 イギリス
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯51度30分19秒 西経0度05分00秒 / 北緯51.505147度 西経0.083231度 / 51.505147; -0.083231座標: 北緯51度30分19秒 西経0度05分00秒 / 北緯51.505147度 西経0.083231度 / 51.505147; -0.083231
ロンドン
設立1849年
業種サービス業
事業内容プロフェッショナルサービス
売上高364億米ドル
従業員数27万0000人
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アーンスト・アンド・ヤング (Ernst & Young、略称EY)は、ロンドンを本拠地とし世界各国で会計、税務、コンサルティングなどのプロフェッショナル・サービス事業を展開するサービス企業であり、Big 4の一角を占める。
日本ではEY Japanとして活動を展開している。 世界150ヶ国、700都市に展開している。デロイト トウシュ トーマツ、KPMG、プライスウォーターハウスクーパースと並び、世界4大会計事務所・総合コンサルティングファーム (Big 4
概要
2017年度には、Universum社によるWorld’s Most Attractive Employers(世界トップレベルの大学生、大学院生の就職人気ランキング)においてプロフェッショナルサービスでトップ(ビジネス全体では3位)を獲得した[1]。 EYは多くの会計事務所の合併の結果成立した。もっとも古いパートナーシップは、1849年にイングランドで開業したハーディング&プレイン(Harding & Pullein)である。同年アメリカ人のフレデリック・ウィニー(Frederick Whinney)が事務所に入り、1859年にはパートナーとなった。彼は同じく会計士となった息子たちもパートナーとし、事務所名を1894年にウィニー・スミス&ウィニー(Whinney, Smith & Whinney)に変えた。 1903年、アメリカ合衆国のクリーブランドではアーウィンとセオドアのアーンスト兄弟によりアーンスト&アーンスト(Ernst & Ernst)が設立され、1906年にはシカゴでスコットランド系人のアーサー・ヤングがアーサー・ヤング&カンパニー(Arthur Young & Company)を設立した。 1924年にはこれらアメリカの会計事務所は、イギリスの重要な会計事務所との間で提携を結んだ。アーサー・ヤングはブローズ・パターソン&カンパニー(Broads Paterson & Co.)と、アーンストはウィニー・スミス&ウィニーと提携した。この提携関係は後に国際間合併へと進んだ。1979年、まずアーンスト&ウィニー(Ernst & Whinney)が成立し世界第4位のファームとなった。1989年、業界4位のアーンスト&ウィニーと業界5位のアーサー・ヤングは合併し、アーンスト&ヤング(EY)が誕生した。 合併前、各ファームは顧客である多国籍企業へのサービスのため世界各国に事務所を開いていた。1979年、アーサー・ヤングのヨーロッパにおける複数の事務所が地元の大手会計事務所に加わり、これらはアーサー・ヤング・インターナショナルの会員ファームとなった。1989年の大合併でEYが成立すると、世界各地の旧アーンスト&ウィニーの事務所と旧アーサー・ヤングの会員ファームが次々合併した。 EYはさらにグローバル化に向け約140の加盟国を4つの統合されたエリア(アメリカズエリア、アジアパシフィックエリア、日本エリア、EMEIAエリア(欧州・中東・インド・アフリカ)に再編し、世界のあらゆるマーケットで均一で高品質なサービスを提供できる体制を整備している。それぞれの地域は、世界本部の役員会への参加者であるエリア・マネージング・パートナー(EMP)のもと、単一の管理部門を置き、ビジネスモデルの統一を進めている。 このうち、日本エリアはEYジャパン合同会社を中心とするEY Japanのみで構成されている。なお、日本エリアのEMPには慣例的に新日本有限責任監査法人の理事長が兼任していたが、東芝事件の影響を受け、2016年3月より米国のEYノースイーストよりScott K. Hallidayが就任している。
沿革
業務
アシュアランス・サービス(Assurance Services)
会計監査業務。EYはこの分野ではビッグフォーの中でも最大の収入を上げている。
グローバル・タックス・アドバイザリー(Global Tax Advisory Services、GTAS)
税務アドバイザリー業務
コンサルティング(Consulting)
コンサルティング業務。業種別に深い知見をもつセクターチームと、コンピテンシー軸の「ビジネス・コンサルティング」、「テクノロジー・コンサルティング」、「ピープル・アドバイザリー・サービス」のコラボレーションにより、多様なコンサルティングサービスを提供する。社会課題の解決に取り組む「ストラテジックインパクト」、M&Aを中心とした「外部活用」による企業価値向上にコミットする「ストラテジックバリューエンハンスメント」、日本企業の海外展開を支援する「ジャパンアウトバンドビジネス」がクロスセクターとして活動する。