アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦
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アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦

基本情報
艦種ミサイル駆逐艦
命名基準海軍海兵隊功労者
1番艦は第15代アメリカ海軍作戦部長アーレイ・バーク大将に由来する。
建造所.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

バス鉄工所

インガルス造船所

運用者 アメリカ海軍
建造期間1988年 - 1996年(フライトI)
1995年 - 1997年(フライトII)
1997年 - 現在(フライトIIA)
2019年 - 現在(フライトIII)
就役期間1991年 - 就役中(フライトI)
1998年 - 就役中(フライトII)
2000年 - 就役中(フライトIIA)
2023年 - 就役中(フライトIII)
計画数92隻予定
建造数フライトI:21隻
フライトII:7隻
フライトIIA:47隻予定
フライトIII:17隻予定
前級スプルーアンス級(DD)
キッド級(DDG)
次級ズムウォルト級
DDG(X)
要目
#諸元表参照
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アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦(アーレイ・バークきゅうミサイルくちくかん、英語: Arleigh Burke-class destroyer)は、アメリカ海軍ミサイル駆逐艦の艦級[1][2]。元来は防空艦の任務を想定していたが、戦略環境の変化に伴い、現在では、海賊の取り締まりやトマホークによる対地攻撃など、様々な任務を遂行している。高価なイージス艦ではあるが、効率的な設計により、実に70隻以上にもおよぶ大量建造を実現した。これは、第二次世界大戦後にアメリカ海軍が建造した水上戦闘艦としては最多である。

2005年スプルーアンス級が全艦退役したため、アメリカ海軍が保有する駆逐艦は本級とズムウォルト級のみである。タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の減勢もあって、本級のフライトIIIは対空戦指揮艦を担うことが増えると想定されたことから、艦長には大佐が充てられる事となった。
来歴
DDX研究チャールズ・F・アダムズ級

1970年代後半、アメリカ海軍は、1980年代から1990年代にかけて艦齢30年に達する58隻に及ぶ防空艦を更新するための新しい駆逐艦の計画に着手した。更新対象とされていた艦と、艦齢30年に達するタイミングは下記の通りであった[3]

ジョン・P・ジョーンズ級(フォレスト・シャーマン級DDG改装型)×4隻:1983年度

チャールズ・F・アダムズ級×26隻:1989?93年度、また近代化改修を受けていた3隻は1997・8年度

ファラガット級×10隻:1990?92年度

ロング・ビーチ:1999年度

リーヒ級×9隻:1992?4年度

ベインブリッジ:1999年度


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