アーミー・ハマー
Armie Hammer
2017年
本名Armand Douglas Hammer
生年月日 (1986-08-28) 1986年8月28日(37歳)
出生地 アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サンタ・モニカ
国籍 アメリカ合衆国
身長194 cm
職業俳優
活動期間2005年 -
配偶者エリザベス・チェンバース
アーミー・ハマー(Armie Hammer, 1986年8月28日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。身長194cm。 『ソーシャル・ネットワーク』での双子のウィンクルヴォス兄弟、『ローン・レンジャー』でのジョン・リード / ローン・レンジャー、『コードネーム U.N.C.L.E.』でのイリヤ・クリヤキン、『ALONE/アローン』でのマイク、そして、『君の名前で僕を呼んで』のオリヴァー役で知られている。 『J・エドガー』のクライド・トルソン役でSAG賞にノミネートされた。 父は"Armand Hammer Foundation"のCEOであり、ドリーム・センター
人物
経歴 (Michael Armand Hammer) と、母のドルー・アン (Dru Ann) の間の長男として生まれた[1][2][3]。家族は他に、弟のヴィクター (Viktor) がいる。
母のドルー・アンはオクラホマ州タルサ出身で、父方の祖母はテキサス州出身である。ハマーの出自は、東欧系ユダヤ人、ドイツ人、イギリス人、スコットランド系/北アイルランド系アイルランド人、スコットランド人、ロシア人、ポーランド人、デンマーク人、スイス人(Swiss-German)、ギリシャ人と多数あるが[7]、さらに、2013年"Ancestry.com"の研究で、8代前の曽祖父はチェロキー族の長"Kanagatuckoであるとの発表があった[8][9]。ハマー本人は出自を、半分ユダヤ人と表現している[10]。
ハイランド・パークで数年間生活していたが、1993年、ハマーが7歳のときに一家はケイマン諸島に住所を移し5年間居住していた。学校は、ケイマン諸島のフォークナーズ・アカデミー、GCA(父により創設された)に通学していた。
後に、一家でL.A.に移ったため、サン・フェルナンド・ヴァレーのハイ・スクールLABに転校した。6th-grade(小学6年生相当)で、『アニー』のルースター・ハニガン役をステージで演じたのが俳優としてのデビューであった[7]。
両親の反対があったが、11th-Grade(高校2年生相当)でハイ・スクールを中断し、演劇学校や芸術学校に通いながら、エージェントと契約して俳優としてのキャリアを優先した[11]。
その後、両親を安心させるため、パサデナ・シティ・カレッジとUCLAのコースを取得した[11]。
2008年のインタヴューで、ハマーは、宗教的信条について、「自分自身のスピリチュアル・ライフがあって、それをとても大事にしている」と話している[12]。
2021年、ハマーがレイプやカニバリズムといった過激な性的願望のDMを複数の交際相手に送っていたことが告発された[13]。騒動を受け、所属するタレントエージェンシーのWMとの契約が解除されたほか、出演予定であった複数の作品が降板となった[14][15]。 ハマーは、『ヴェロニカ・マーズ』、『ゴシップガール』、『REAPER デビルバスター』、『デスパレートな妻たち』といったTVシリーズに出演した後、2008年10月に初公開された映画『Billy: The Early Years
キャリア
この映画の出演により、ハマーは「信仰と価値賞」(Faith and Values Award)の「恩寵賞」(Grace Award)のカテゴリーでノミネートされた。これはクリスチャンの観点から見て、映画やTVで最も印象的なパフォーマンスに授与される賞である[16]。
また、シアトル国際映画祭で初公開された、カート・ヴォネガット・ジュニアの短編小説『ハリスン・バージロン』が原作の、ショート・フィルム『2081』でハリスン・バージロンを演じた[17]。
2007年、映画監督ジョージ・ミラーに指名され、長い審査の末に『Justice League: Mortal』でブルース・ウェイン / バットマン役に決まったが、未製作に終わった。この作品の別のヴァージョンが2017年に公開された『ジャスティス・リーグ』である[18]。
2010年、"Facebook"の創設を描いたデイヴィッド・フィンチャー監督の映画、『ソーシャル・ネットワーク』に出演し、ハマーはジョシュ・ペンスとともに双子のキャメロンとテイラー・ウィンクルヴォスを演じた。撮影後はペンスが演じたテイラーにCGIでハマーの顔が貼りつけられている。ハマーはボート競技のチャンピオンである双子を演じるために、ボートの両側を漕ぐ技術を習得しなければならなかった[19]。
ハマーの次の作品は、クリント・イーストウッド監督の『J・エドガー』で、クライド・トルソン役で出演した。この作品は、ジョン・エドガー・フーヴァーについでのドラマであった。