アーマード・コア4
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アーマード・コア4ジャンルハイスピードメカアクション
対応機種PS3Xbox 360
開発元フロム・ソフトウェア
発売元 フロム・ソフトウェア
セガ
505 Games
人数1(ネットワーク対戦時最大8人)
メディアBlu-ray Disc(PS3)
DVD-ROM(Xbox 360)
発売日
2006年12月21日(PS3)
2007年3月22日(Xbox 360)
2008年1月10日(廉価版)
2007年3月20日(PS3)
2007年6月22日(Xbox 360)
売上本数83,849本(PS3)[1]
その他対応映像出力
NTSC - 480p720p
対応音声出力
ドルビーデジタル - 5.1ch
リニアPCM - 5.1ch
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『アーマード・コア4』(ARMORED CORE 4)は、フロム・ソフトウェアから発売されたプレイステーション3Xbox 360アクションゲームであり、アーマード・コアシリーズの11作目。プラットフォームの変更に伴い世界観が刷新された。目次

1 概要

2 ストーリー

3 ゲームシステム

4 キャラクター

4.1 メインキャラクター

4.2 その他リンクス


5 登場組織

6 用語

7 AC4 アナザーストーリー

7.1 アナザーストーリーのメインキャラクター


8 脚注

9 外部リンク

概要

PS2からPS3及びXbox 360にプラットフォームが移り、ハードの性能が向上したため、サウンド・グラフィックも向上した。パーツや世界観は全て一新、システム面にもクイックブーストやプライマルアーマー等の新要素が加わった。

パーツ数は過去作に比べると減少し、クイックブーストなど操作系の追加で使用するボタンが増えており、従来のシリーズとは操作体系が異なっている。

PS3は振動機能に非対応。対応音声出力はオープニングのみドルビーデジタル5.1ch。ゲーム中はドルビープロロジックIIによる擬似5.1chでの出力。また、リニアPCM5.1chにも対応している。リニアPCM5.1ch出力時はゲーム中も5.1chで出力される。対応映像出力はNTSC,480p,720p。FRSメモリと呼ばれるネクストACの性能を強化するポイントの入手限界値が300。

Xbox 360は振動機能に対応。対応映像出力は720p(D4)まで。対応音声出力はドルビーデジタル5.1ch。FRSメモリの入手限界値が337。一部ミッションでの敵の配置、隠しパーツの入手条件などがPS3版から変更されている。後述のレイレナード社およびイクバール社、オーメル社製のパーツ名、一部人物の名称、エンブレムなどが変更されている。本体のシステムソフトウェアのアップデートによりHDDへのインストールに対応した。

なお、PS3版はテクスチャに異方性フィルタリングが適用されている。Xbox 360版は異方性フィルタリングは適用されていないが、アンチエイリアスが掛かりジャギーが低減されている。また光の照り返し表現などのエフェクトが追加されており、フレームレートもPS3版より高い値を維持している。

パーツの強弱や性能等のバランスを調整するレギュレーションファイルをダウンロードすることが出来る。2007年9月16日現在、バージョン1.60(1.60x)が配信されている。レギュレーションは自由に変更できるが、公式戦は必ず最新レギュレーションが適用される。
クイックブースト
従来からのブースト、オーバードブーストに加えて、新たに搭載されたブーストで、これまでのブースト系の中では短い距離ながら素速い移動が可能となっている。
プライマルアーマー
機体周囲にコジマ粒子のバリアを発生する。これにより、機体ダメージの軽減等を図る。プライマルアーマー発生時はPAゲージを消費し、PAゲージが0になるとプライマルアーマーが解除されて、しばらくの間はプライマルアーマーを発動できない。尚、他作品では『ACE :R』に登場するナインボール・セラフがゲーム内にてプライマルアーマーを使用する。
熱量システムの廃止
世界観が一新されたことで、前作までのユーザーには不評だった熱量システムが廃止された。
機体図面
機体パーツやチューニング等で組み立てられたACは、システムデータとは別に機体図面としてデータ保存されるようになった。機体図面をロードすることで作成したACを読み込むことが可能になっている。保存された機体図面はプレイヤー同士での交換が可能。
エンブレム
従来作のドット打ちとは異なり、予め用意された複数のパーツを組み合わせる方式だが、色やサイズ、配置角の変更など自由度は高い。機体のカラーリングもより細かく設定できるようになり、自らデザインしたデカールを好きなサイズで貼り付ける機能も追加された。用意されたエンブレムパーツは同社のクロムハウンズと共通しているものもある。
難易度の仕様変更
ユーザーには不評だったハードモードが一新されており、過去作ではゲーム開始時に選択していた難易度は、本作ではミッション選択時にノーマルモードかハードモードのいずれかを選択するシステムに変更された。ノーマルモードは過去作とほぼ同じくらいの易しめの難易度、ハードモードは前作LRとほぼ同じかそれ以上の難易度と2極化されたことで、初心者から上級者まで遊べる仕様となっている。
ストーリー

政府が統治能力を徐々に失い、それに伴い各地でテロ行為や暴動が頻発していた。それらを鎮圧し、秩序の回復を図るため、軍隊はより強力かつ高度に機械化され、軍に様々な兵器を供給する軍産企業もまた、数社の企業から成る強固な軍産複合体を形成し、その影響力を強めていった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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