アーバイン_(カリフォルニア州)
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アーバイン
Irvine
名誉都市
(英語版)[1]

上から時計回りに: アーバイン市民センター、サン・ホアキン野生動物保護区(英語版)、カリフォルニア大学アーバイン校、オレンジ・カウンティ・グレート・パーク(英語版)の気球、アーバイン・スペクトラム(英語版)



印章


カリフォルニア州オレンジ郡における位置
座標: .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度40分10秒 西経117度49分23秒 / 北緯33.66944度 西経117.82306度 / 33.66944; -117.82306座標: 北緯33度40分10秒 西経117度49分23秒 / 北緯33.66944度 西経117.82306度 / 33.66944; -117.82306[2]
アメリカ合衆国
 カリフォルニア州
オレンジ郡
法人化1971年12月28日[3]
命名ジェームズ・アーバイン(英語版)
行政
 ? 種別シティー・マネージャー制[4]
 ? シティ・
カウンシル
[1]ドナルド・P・ワグナー(英語版)市長
メリッサ・フォックス
ジェフリー・ラロウェイ
リン・スコット
クリスティーナ・シー
 ? シティ・
マネージャー(英語版)シーン・ジョイス[5]
面積[6]
 ? 計66.454 mi2 (172.115 km2)
 ? 陸地66.106 mi2 (171.214 km2)
 ? 水面0.348 mi2 (0.901 km2)  0.52%
標高[2]56 ft (17 m)
人口(2020年)[7]
 ? 計307,670人
 ? 密度4,600人/mi2 (1,800人/km2)
族称アーバナイト(Irvinite)
等時帯太平洋標準時UTC−8
 ? 夏時間(DST)PDT(UTC−7
ZIPコード[8]92602?92604, 92606, 92612, 92614, 92616?92620, 92623, 92650, 92697
エリアコード949, 657/714
FIPS code06-36770[9]
GNIS feature IDs1660804, 2410116
勢力範囲74マイル[10]
ウェブサイト ⇒cityofirvine.org

アーバインの都市シンボル花アガパンサス[10]
クスノキ[10]
昆虫ニシトラフアゲハ(英語版)[10]
野菜アスパラガス[10]

アーバイン(Irvine, California)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡にある都市。人口は30万7670人(2020年)。ロサンゼルスサンディエゴの中間にあり、広域的にはロサンゼルス大都市圏に含まれる。高等教育機関が充実している事と、低い犯罪発生率で知られる都市である。
概要夜のアーバイン

アーバインは1960年代以来、主にアーバイン社(en)によって開発された計画都市である。1959年、カリフォルニア大学アーバイン校を中心に人口5万人程度の都市を開発する計画が策定され、1971年12月28日の住民投票により当初の計画を上回る大規模開発計画が認められた。アーバインのレイアウトは、ロサンゼルスの建築家ウィリアム・ペレイラによって設計された。市内は名称を「村」と呼ばれる居住区に分割されている。 各居住区は6車線の通りによって分割されており、各居住区には買い物施設、宗教施設、学校が設置された居住地域が置かれている。

計画段階から都市の景観には配慮が行われており、多くの緑地帯、貯水池、公園を有する。アーバインにおいては都市の景観を守るために厳しい規制が行われている。各居住区の住宅所有者の協会[11]が、家の外観(住宅の塗装色、屋根のデザインや植樹の種類など)に関する規制を行っている。厳しい地域では、家の外に駐車できる乗り物すら制限を受ける。

市の花はアガパンサス、市の木はクスノキ、市の昆虫はアゲハチョウ
人口動勢

2010年度の国勢調査によると、人種別には約50%が白人系、約40%がアジア系、約7%がラテンアメリカ系、約1%がアフリカ系、残りがその他となっている。年齢別には23.5%が18歳以下、18歳から24歳が14.4%、教育都市らしい構成となっている。家族構成では、53.8%が既婚世帯、32.9%が単身世帯である。住民の教育水準は高く、住民の6割は大学を卒業している。世帯の平均収入は8万5624ドル。
経済

IBC(アーバイン・ビジネス・コンプレックス)地区を中心にハイテク企業が集まっており、「第二のシリコンバレー」とも呼ばれる。UCI、Irvine Unified School District(幼稚園から高校までの公立学校を管理する学校区)、ベライゾン・ワイヤレスブロードコムが大口雇用者である。

なお、アーバインに現地法人の本社を置くアジア系企業も多い。
アーバインに本社を置く企業
現地企業

In-N-Out Burger

ウェスタン・デジタル

ゲートウェイ

タコベル

パラゴンソフトウェア

VIZIO

ブロードコム

リヴィアン

Razer

ほか
日本企業の現地法人


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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