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アーチー・コミック（Archie Comics）は、アメリカ合衆国の漫画出版社である。代表作に、架空のティーンエイジャー、アーチー・アンドリュースやベティ・クーパー、ヴェロニカ・ロッジ、レジー・マントル、ジャグヘッド・ジョーンズなどが出てくるシリーズがある。そのシリーズの編集・出版はジョン・ゴールドウォーターが行い、ストーリーは ヴィク・ブルームが担当し、作画は ボブ・モンタナが行っている。

このキャラクター群の一部は、マサチューセッツ州ハーバーヒルに住むモンタナの友人や the midwestでジョン・ゴールドウォーターが出会った人々がモデルになっている[1] 。

キャラクターとしてのアーチーは1941年12月22日にリリースされたPep Comics ＃22（作画：ボブ・モンタナ、ストーリー：ヴィク・ブルーム）に登場した。Archieの制作にあたり、出版者ジョン・ゴールドウォーターは、ミッキー・ルーニー主演のAndy Hardyもののファンへのアピールになってくれれば、と望んでいた[2]。

アーチー・コミックスは、この出版社の中で最も息の長い作品の名前でもあり、初めてこのタイトルが出たのは1942年の冬である。＃114からはアーチーの略称だけになった。

1968年には『アーチーでなくちゃ!』（原題：The Archie Show）という題名でテレビアニメ化された。
キャラクター

この項目では、『ソニックX』などコミカライズ作品を除くアーチー・コミックスのキャラクターについて記す。
アーチーと仲間たち（The Archie gang）
アーチー・アンドリュース（Archibald "Archie" Andrews）
タイトルキャラクターである赤毛のティーンエイジャー。ベティとヴェロニカが好き。不器用でうっかり屋。
ベティ・クーパー（Elizabeth "Betty" Cooper）
アーチーの隣に住むブロンド少女。優等生で運動だけでなく、料理やメカニックにも詳しい。アーチーが好きだが、彼女の恋愛感情に気付いていない。
ヴェロニカ・"ロニー"・ロッジ（Veronica "Ronnie/Ron" Lodge）
育ちの良いお嬢様だが、時折スノッブじみたところもある。ベティの親友である彼女は、アーチーの恋愛感情の妨げになっている。アーチーとレジーは彼女をめぐっての恋敵である。
ジャグヘッド・ジョーンズ（Forsythe Pendleton "Jughead" Jones III）
アーチーの親友。 皮肉屋で、女性に対しては冷たい。さまざまなことに関して詳しい。怠け者で食べることが好き。
レジー・マントル（Reginald "Reggie" Mantle III）
彼がしたいと思う人とデートできる、自信家なおどけ屋。ヒール的存在で、アーチーやジャグに対して意地悪をする。
アーチーの周囲の人物
Terry "Pop" Tate（初期作品ではLeo Tate）
アーチーらが出入りする Chocklit Shoppe（初期作品では Pop's Malt Shop）の主人。
ジェリービーン（Jellybean）
ジャグヘッドの妹。本名Forsythia。
Hot Dog
ジャグヘッドのペットの犬。
主な出版作品目次

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