アーサー王伝説に登場する人物一覧
[Wikipedia|▼Menu]

アーサー王伝説に登場する人物一覧(アーサーおうでんせつにとうじょうするじんぶついちらん)は、アーサー王の伝説、およびその物語に登場する人物の一覧である。

アーサー王の伝説、およびその物語には、王族や円卓の騎士などの膨大な数の人物が登場する。そしてそれらの人々は言語や作品により名前が異なることがある。以下に示す表はそれをまとめたものである。(なお、†のシンボルは円卓の騎士であることを示す。)

名称他言語の名称、別称初出主要作品説明
アコーロンAccolonアーサー王の死, c. 1470モーガン・ル・フェイの恋人
アグロヴァル†Aglovale, Agloval, Sir Aglovale de GalisThe Life of Sir Aglovale de Galis, 永遠の王ペリノア王の長男
アグラヴェイン†Agravain, Agravaine流布本, アーサー王の死ロット王モルゴースの次男
アムルAmr, Amhar, Amir, Anirブリトン人の歴史, c. AD 820ゲライントアーサー王の子
アーサー王†Arthur Pendragon, King Arthurゴドジン, c. 7世紀列王史他多数ログレス(Logres)王
アンブロシウス・アウレリアヌスAurelius Ambrosius, Ambrosius Aurelianusブリテン人の略奪と征服 c. AD 540sブリトン人の歴史 c. AD 820アーサー王のモデルか
バグデマグスBagdemagusランスロ, 1170sメリアグランスの父、ゴール(Gorre)の統治者
バン王Ban流布本, 13世紀初期ランスロットの父
ベイランBalan, Sir Balan le Savage後期流布本, 1230s後期流布本, アーサー王の死ベイリンの弟
ベイリンBalin, Sir Balin le Savage, Knight with Two Swords後期流布本, 1230s後期流布本, アーサー王の死ベイランの兄
ベディヴィア†Bedivere, ウェールズ語: Bedwyr, フランス語: BedoierPa Gur yv y Porthaur , c. 10世紀聖カドク伝, キルッフ, Englynion y Beddau, 三題詩, 列王史, アーサー王の死, 他多数アーサーに代わってエクスカリバー湖の乙女に返す。ルーカンの弟
黒い騎士Black Knightリンカンのトムアーサー王の孫、アーサーの敵
ブランシュフルールBlanchefleurペルスヴァル, c. 1181パーシヴァルの妻, ゴルヌマン(Gornemant)の姪
ボールス王Bors the elder, フランス語: Bohort流布本, 13世紀初期バン王の兄弟, アーサーの同盟者
ボールス†Bors the youngerボールス王の子, 白のエリアン(Elyan the White)の父
ブランゲーヌBrangaine, Brangaene, Brangwane, Brangienトリスタン(ベルールトマ), 12世紀トリスタン, 後期流布本, アーサー王の死イズー(イズールト)の女中
ブルーノ†Breunor le Noir, Brunor, La Cote Male Taile (型崩れの服の意)アーサー王の死
ブルータス(ブリテンの)Brutus of Britain, ノルマン語: Brut, Brute, ウェールズ語: Bryttysブリトン人の歴史, c. AD 820トロイ人で最初のブリテン王
カドー†Cador, ラテン語: Cadorius列王史, ロナブイの夢後見人としてグィネヴィアを育てる。コンスタンティン3世の父、いくつかの作品でアーサーの甥
カリアCaelia, Faerie Queene, Gloriana妖精の女王, 1590; リンカンのトム, 1599妖精の騎士の母親、リンカンのトムの恋人。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:56 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef