アーガイルシャー統監(アーガイルシャーとうかん、英語: Lord Lieutenant of Argyllshire)は、イギリスの官職。統監の1つで、アーガイルシャー
(英語版)を担当する。1789年に勃発したフランス革命がヨーロッパ諸国に飛び火するとともに1792年にはスコットランド各地で暴動がおこり、地方政府の対応に不満を感じたイギリス政府は1794年にイングランドの統監職をスコットランドでも常設職として設立した[1]。1973年地方政府(スコットランド)法(英語版)でスコットランドの地方自治体再編が行われ、再編に伴う1975年統監令(The Lord-Lieutenants Order 1975)によりアーガイル・アンド・ビュート統監に統合された[2]。