ア・ニュー・デイ・ハズ・カム
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セリーヌ・ディオンの曲については「ア・ニュー・デイ・ハズ・カム (曲)」をご覧ください。

『ア・ニュー・デイ・ハズ・カム』
セリーヌ・ディオンスタジオ・アルバム
リリース2002年3月22日 (2002-03-22)
(発売日参照)
録音2001年-2002年
ジャンルポップ
時間CD 72分22秒、DVD 19分10秒
レーベルコロムビアエピック
プロデュースウォルター・アファナシェフ、ピア・オストロム、クリスチャン・ヴァン・バークホルダー、アンダース・バッゲ、アンサー・バーギソン、アンドレアス・カールソン、マーク・ドルド、サイモン・フラングレン、フンベルト・ガティカ、リッチー・ジョーンズ、ロバート・ジョン・"マット"・ランジ、クリスティアン・ランディン、ヴィト・ルプラノ、スティーヴ・モラレス、クリストファー・ニール、アルド・ノヴァ、ジェラルド・デ・パルマス、ガイ・ロッチ、リック・ウェイク
専門評論家によるレビュー


Allmusic リンク

BBC (3/10) リンク

Entertainment Weekly (B-) ⇒リンク

entertainment.ie ⇒リンク

Rolling Stoneリンク

Slant Magazine ⇒リンク

セリーヌ・ディオン アルバム 年表

ザ・スペシャル・ベスト
(2000年)ア・ニュー・デイ・ハズ・カム
(2002年)ワン・ハート
(2003年)


『ア・ニュー・デイ・ハズ・カム』収録のシングル

ア・ニュー・デイ・ハズ・カム
リリース: 2002年3月11日

アイム・アライヴ
リリース: 2002年8月12日

グッドバイズ(ザ・サッデスト・ワード)
リリース: 2002年11月18日

「アット・ラスト」
リリース: 2002年12月9日

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『ア・ニュー・デイ・ハズ・カム』(原題:A New Day Has Come=新しい日は来る)は、セリーヌ・ディオンアルバム。2年間の出産休業からの復帰作となった。2002年3月25日発売。ディオンの通算28枚目、英語盤では9枚目のアルバム。またDVD付限定版(日本未発売)には2曲のDVD-Audioと、2つのビデオが収録されたボーナスDVDが付属していた。

発売から6年後の2008年、オリジナルCDに加えアルバム全シングルのPVとアルバムのメイキングが収録されたDVD付きでレガシー・エディションとして再リリースされた[1]。また同時期には新パッケージとしてセリーヌ・ディオンの過去のアルバム2枚と共に3枚組CD『レッツ・トーク・アバウト・ラヴ / フォーリング・イントゥ・ユー / ア・ニュー・デイ・ハズ・カム』(日本未発売)が発売された。
アルバム概要

このアルバムのハイライトはグレン・ミラーの「アット・ラスト」やナット・キング・コールの「ネイチャー・ボーイ」をディオンがエタ・ジェイムス風の歌い方をしていることである。

「ザ・グレイテスト・リウォード」はフランスミュージカル十戒で使われている「L'envie d'aimer」のアレンジであり、元々はミュージカルでモーセを演ずるダニエル・レビによって翻訳され、フランス人歌手パスカル・オビスポによって共同で書き上げられた。その他「テン・デイズ」はGerald De Palmasによるフランス語ヒット曲「Tomber」の英語アレンジである。また「アウン・エクシステ・アモール」も1991年のディオンのアルバム『フランス物語』に収録されている「愛はここに」のスペイン語バージョンである。

このアルバムからのシングルはタイトルトラックである「ア・ニュー・デイ・ハズ・カム」や、映画「スチュアート・リトル2」の主題歌になった「アイム・アライヴ」などかある。その他通常のシングルとしては最後のリリースとなった「グッドバイズ(ザ・サッデスト・ワード)」はシャナイア・トゥエインがバックボーカルとして参加している。その後2002年12月9日にリリースされた「アット・ラスト」はアメリカ国内でのみのラジオシングルとしてのリリースとなった。ラジオシングルとしてリリースされ、ミュージックビデオなどは一切制作されなかったなかったにもかかわらず、ビルボードのホット・アダルト・コンテンポラリー・トラックでの最高第16位に達した。

「スーパー・ラヴ」はヨーロッパ、オーストラリア、アジア、日本版にのみ収録されていて、本国カナダやアメリカでは未発表曲である。

2002年4月7日にアメリカCBSの1時間枠で放送されたこのアルバムの特集番組においてディオンは、アルバム曲のほか「エモーション/ホウェン・ザ・ロング・ワン・ラヴズ・ユー・ライト」と「ビューティー・アンド・ザ・ビースト?美女と野獣」の2曲をそれぞれデスティニーズ・チャイルドブライアン・マックナイトとデュエットした。

2002年5月23日にはセリーヌ・ディオンはシェールシャキーラメアリー・J. ブライジアナスタシアディクシー・チックスシンディ・ローパースティーヴィー・ニックスホイットニー・ヒューストンと共にVH1 Divas Las Vegasに参加し、「ア・ニュー・デイ・ハズ・カム」、「アイム・アライヴ」、「好きにならずにいられない」やアナスタシアとのデュエットでAC/DCの「狂った夜」などを歌った。

2002年11月19日にはボーナスDVDが付いた特別限定版が発売され(日本未発売)、DVDには当時未発表曲であった「クダ・ウダ・シュダ」(後にアルバム、ワン・ハートに収録)と「オール・ビコーズ・オブ・ユー」(後にヨーロッパでシングル「グッドバイズ(ザ・サッデスト・ワード)」のカップリングとして収録)がDVD-Audioとして収録されたほか、「アイム・アライヴ」のPVやディオンのラスベガスショーA New Day...の予告編が収録された。その限定版のうちアメリカ国内版のCDでは「ザ・グレイテスト・リウォード」はオリジナルバージョン(3:28)ではなくロングバージョン(4:04)が収録されている。この特別限定版リリースの影響でアルバムのランキングは各国で軒並み上昇した。

また「ハヴ・ユー・エヴァー・ビーン・イン・ラヴ」と「ソーリー・フォー・ラヴ」バラードバージョンはディオンの次のアルバム「ワン・ハート」にも収録されている。その際に「ハヴ・ユー・エヴァー・ビーン・イン・ラヴ」はシングルリリースされた。

2003年2月にセリーヌ・ディオンはこのアルバムでアメリカン・ミュージック・アワードのアダルト・コンテンポラリー部門を受賞。

「アイ・サレンダー」はシングル曲とはなっていないが世界中のテレビ歌唱コンテストで課題曲として使用され、「アメリカンアイドル」でケリー・クラークソンとアントニー・フェドロフが、「スター・サーチ」でデヴィッド・アーチュレッタが、「カナディアンアイドル」でクレイグ・シャープが、「Operacion Triunfo」でロリーナ・ゴメスなどがこの歌を歌った。またポーランドの歌手エディータはこの曲のポーランド語バージョン「List」を歌った。ラスベガスで4年にわたり週5夜連続公演されたディオンのステージ「A New Day...」で「アイ・サレンダー」はステージの見せ場の一つともなった。

2008年1月29日にアルバム『ア・ニュー・デイ・ハズ・カム』はレガシー・レコーディングスからレガシーエディションとして再リリースされ、オリジナルCDに加え、アルバム全シングルのミュージックビデオやそのメイキングなどが収録されたボーナスDVDが付属した2枚組みとなった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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