アン・ソンジュ
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 アン・ソンジュ Sun-Ju Ahn
基本情報
名前アン・ソンジュ
生年月日 (1987-08-31)
1987年8月31日(36歳)
身長160 cm (5 ft 3 in)
体重68 kg (150 lb)
国籍 大韓民国
出身地京畿道
経歴
大学建国大学校
プロ転向2005年
現在のツアーJLPGAツアー(2010 -)
以前のツアーKLPGAツアー(2005 -2009)
プロ勝利数35
優勝数
LPGAツアー1
日本LPGA27(内、公式戦2。TOTOはLPGAツアーに含む)
韓国LPGA7(内、メジャー1)
成績
初優勝韓国女子:2006年
日本女子:2010年
賞金王日本女子:2010年、2011年、2014年、2018年
賞金ランク最高位日本女子:1位
2019年12月1日現在
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アン・ソンジュ[1](安 宣柱[2]: ? ??、: Sun-Ju Ahn、1987年8月31日 - )は大韓民国京畿道出身の女子プロゴルファー。所属はモスフードサービス
来歴

父親の影響により[2]、13歳からゴルフを始める[1]

アマチュア時代には韓国代表チームにも選出された他[3]、2004年には韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)ツアー「ハイトカップ女子オープン」で2位になる[4]

2005年にKLPGAに入会しプロ転向[2]

KLPGAツアーでは2006年から2009年までに通算7勝をあげ[3]、年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)の最高位は2007年と2009年の3位[2]。しかしながら韓国では選手の実力よりも容貌を重視する考えが強く、アンに注目する韓国人はいなかった[5]。そればかりか一部企業がアンに整形手術を勧めてきた事もあり、このような雰囲気から逃れるために、日本進出を決めた[5]。同年日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ファイナルクォリファイングトーナメントで2位となった[6]

2010年からJLPGAツアーに参戦、初出場の「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で同ツアー初優勝を飾った[7]。同年は通算4勝をあげ、同ツアー参戦1年目にして賞金女王となった[8]。韓国人選手が同ツアーで賞金女王となるのはアン・ソンジュが初で[5]、外国人選手としても台湾の?阿玉以来19年振りの快挙であった[9]

2011年1月1日付でJLPGA入会、83期生となる[1]。同年は「ゴルフより精神面が強くなった」と自身が語るように安定した強さをみせみせ[10]、「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」でのJLPGAツアー公式戦初勝利を含む4勝をあげ[8]、2年連続で賞金女王となる[8]

2012年は開幕戦で初の予選落ちとなるが岡本綾子のアドバイスなどを受けて復調[11]、「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」を含む3勝をあげ[8]、賞金ランク4位[8]。来日3年目となるアンはインタビューの受け答えも出来るまで日本語も上達、朴仁妃モーガン・プレッセルとのプレーオフを制した「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」では「日本の代表という気持ちで戦いました」「韓国よりも今は(長い時間)日本にいる。多くの人に愛されていると思います」と語っている[12]

2013年6月の「ニチレイレディス」2日目の5番ホール第2打地点でハウスキャディ方位磁石を使用した行為が「人工の機器を使用した」としてゴルフ規則14?3(当時、2019年ゴルフ規則の4.3a[13])に抵触するとして失格となった[14]。同年はニチレイ以外の出場26試合中25試合で予選通過[15]、「CAT Ladies」と「ニトリレディスゴルフトーナメント」で2週連続優勝があり[15]、賞金ランクは4位であった[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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