アン・コールターAnn Coulter
2012
生誕アン・ハート・コールター
(1961-12-08) 1961年12月8日(57歳)
アメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク市
出身校コーネル大学(文学士
アン・ハート・コールター(Ann Hart Coulter、1961年12月8日 - )は、アメリカ合衆国の女性弁護士[1]、保守系政治解説者、著作家、コラムニストである。政治解説者として多くのテレビ番組、ラジオ番組、イベントに出演している。また、多くの著書があり、いずれも『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー書籍リストにランクされた。
また、彼女は2010年アメリカのタイム誌の「最も影響力のある100人」にも選ばれている。
身長が6'0"(183cm)でスーパーモデル並みの長身細身であり、過激なトークとは裏腹にその美しい容貌から「共和党右派のバービー」と呼ばれている。 ビル・クリントン政権下におけるモニカ・ルインスキーのスキャンダル事件で保守系マスコミの番組でクリントン政権を激しく批判し、頭角を現した。その後も多数のマスコミに登場し、辛口トークで視聴者から人気がある。 基本的スタンスは保守であり民主党およびリベラルを国賊呼ばわりしている。「民主党は歴史的に共産主義の浸透に対して甘く、国の方向をあやまったからである」としている。ジョセフ・マッカーシーのいわゆる「赤狩り」活動で名前の挙がった人物の多く(例えば国務長官補佐のハリー・ホワイト)がソ連のスパイであったことがソ連国家保安委員会の秘密ファイルベノナ文書によって明らかになったことを記した。著書「リベラルたちの背信
目次
1 主張
2 著作
3 出典
4 外部リンク
主張
過激な発言でも有名で、9.11の直後に書いた評論で幾つかのアラブ諸国で民衆がテレビカメラの前で歓声をあげていることに言及し「彼らの国を侵略し、指導者層を殺し、彼等をキリスト教徒に改宗させるべきだ。我々はヒットラーとその側近だけを処罰することに腐心したわけではない。ドイツの町々を絨毯爆弾にかけた。我々は民間人を殺している。あれは戦争であったのだ。そしてこれは戦争である(We should invade their countries, kill their leaders and convert them to Christianity. We weren't punctilious about locating and punishing only Hitler and his top officers. We carpet-bombed German cities; we killed civilians. That's war. And this is war.)」と述べている。
近刊 Godless の中でアメリカ同時多発テロ事件で夫を失った主婦4人が雑誌PLAYBOYに自身の写真を掲載し、リベラルな立場を宣伝している事に対して「彼女らは夫の悲劇をうまく利用(enjoy)している」とコメントして物議をかもした。