アンリ・コアンダ国際空港
[Wikipedia|▼Menu]

アンリ・コアンダ国際空港
Aeroportul Interna?ional Henri Coand? - Bucure?ti
Bucharest Henri Coand? International Airport

IATA: OTP - ICAO: LROP
概要
国・地域 ルーマニア
所在地オトペニ(英語版)
母都市ブカレスト
種類軍民共用
運営者The National Company "Bucharest Airports" S.A.
拠点航空会社

エア・ブカレスト(英語版)

ブルー・エア(英語版)

タロム航空

?iriac Air

ウィズエアー

標高96 m (314 ft)
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯44度34分16秒 東経26度05分06秒 / 北緯44.57111度 東経26.08500度 / 44.57111; 26.08500座標: 北緯44度34分16秒 東経26度05分06秒 / 北緯44.57111度 東経26.08500度 / 44.57111; 26.08500
公式サイト公式ウェブサイト
地図
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}OTPルーマニア国内での空港位置
滑走路

方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
08R/26L 有 3,500×45 アスファルト
08L/26R 3,500×45 アスファルト

ヘリパッド

番号 長さ (m) 表面
H1 3.5 コンクリート

統計(2011年)
旅客数5,049,443人
発着回数76,966回
出典:欧州航空航法安全機構のAIPにて[1]
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

アンリ・コアンダ国際空港(アンリ・コアンダこくさいくうこう、ルーマニア語: Aeroportul Interna?ional Henri Coand? - Bucure?ti、英語: Henri Coand? International Airport)は、ルーマニアの首都ブカレストにある国際空港である。2004年5月にルーマニア出身の技術者でジェットエンジンの父と言われるアンリ・コアンダにちなんで、「オトペニ空港(Otopeni Airport 、Aeroportul Interna?ional Bucure?ti Otopeni)」から今の空港名に改名された。同国のフラッグ・キャリアタロム航空ハブ空港である。

2007年には約500万人の利用者を数え、2008年には約600万人の利用者数を見込んでいる。

現在は一つのターミナルビルに、国際線出発ホール、国際線到着ホール、国内線ホールの三つの区域がある。国際線到着ホールは、旧オトペニ空港のターミナルを利用しており、国際線出発ホールは1997年に新築された部分である。国際線到着ホール
歴史
初期設計したチェザル・ラザレスク

オトペニ空港は、第二次世界大戦中にドイツ空軍の基地として建設された。その後、1965年までルーマニア人民共和国空軍の主要基地として使われ、ブカレストの空の玄関はアウレル・ヴライク国際空港であった。しかし、航空需要の伸びに対応するため、1965年にオトペニ空軍基地を民間空港に転換することが決定された。滑走路は1,200メートルから3,500メートルに延長した上で近代化され、当時ヨーロッパでも最長クラスの滑走路を有する空港となった[2]

1969年8月にはアメリカ合衆国大統領リチャード・ニクソンの訪問に合わせて貴賓室が整備された。旅客ターミナルはチェザル・ラザレスク(英語版)の設計により年間120万人の旅客が受け入れられるように新築され、1970年4月13日に開業した[2]。1986年には毎時35機の発着が可能になるよう拡張された[2]

1992年には国際空港評議会 (ACI) に加盟した。
1990年代以降

第1期拡張工事は1994年から1998年にかけて行われ、ボーディング・ブリッジ5つとゲート9つを備えた出発ターミナルとエアサイドコンコースが新設された。また、エプロンも拡張され、それに付随する誘導路も延長された[3]

第2期拡張工事では、2000年に到着ホールの旧ターミナルビルの改装が行われた他、2003年に国内線専用ターミナルと立体駐車場が建設され、2本の高速誘導路 (ヴィクターとウィスキー) が新設された。合わせて2005年から2007年にかけて管制塔が全面改修され、その完工をもって第2期拡張工事が完了した[3]

第3期拡張工事は2009年に始まり、エアサイドコンコースが17,000平方メートル拡張されてゲートが15ヶ所 (うち9ヶ所はボーディング・ブリッジあり) 増設された。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:20 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef