アンモニア
IUPAC名
アザン
アンモニア(許容慣用名)
別称窒化水素
識別情報
CAS登録番号7664-41-7
-77.73 °C, 195 K, -108 °F
沸点
-33.34 °C, 240 K, -28 °F
水への溶解度89.9 g/100 cm3 (0 ℃)
酸解離定数 pKa38
塩基解離定数 pKb4.75 (H2Oと反応)
屈折率 (nD)εr
構造
分子の形三角錐形
双極子モーメント1.42 D
熱化学
標準生成熱 ΔfHo-45.90 kJ mol-1[2]
標準モルエントロピー So192.77 J mol-1K-1[2]
標準定圧モル比熱, Cpo35.64 J mol-1K-1[2]
危険性
安全データシート(外部リンク)ICSC:0414(日本語)
ICSC 0414(英語)
GHSピクトグラム[3]
GHSシグナルワード危険 [3]
Hフレーズ
極めて可燃性又は引火性の高いガス
高圧ガス:熱すると爆発のおそれ
重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷
重篤な眼の損傷
吸入すると有害
吸入するとアレルギー、喘息又は呼吸困難を起こすおそれ
中枢神経系、呼吸器の障害
長期にわたる、又は反復ばく露による呼吸器の障害
水生生物に非常に強い毒性
長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性 [3]
NFPA 704130COR
引火点なし[4]
発火点651 ℃
関連する物質
その他の陰イオン塩化アンモニウム
炭酸アンモニウム
関連物質ヒドラジン
アジ化水素
ヒドロキシルアミン
クロラミン
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。
アンモニア(英: ammonia)は、分子式 NH3で表される無機化合物。常圧では無色の気体で、特有の強い刺激臭を持つ。
水に良く溶けるため、水溶液(アンモニア水)として使用されることも多く、化学工業では基礎的な窒素源として重要である。また生体において有毒であるため、重要視される物質である。