アンボト
南側から見たアンボト
標高1,331 m
所在地 スペイン・バスク州ビスカヤ県
位置北緯43度05分21秒 西経02度35分43秒 / 北緯43.08917度 西経2.59528度 / 43.08917; -2.59528
アンボト(バスク語: Anboto)は、バスク山脈のウルキオラ山地(英語版)にある石灰岩でできた山。行政的にはスペイン・バスク州ビスカヤ県に位置する。標高1,331m。ウルキオラ自然公園に含まれる。ビスカヤ県ドゥランゴとアラバ県ビトリア=ガステイスを結ぶウルキオラメンディ峠が起点のひとつである。 アンボトの山体は目が詰まった灰色の石灰岩の塊からなる。塊状の先史時代のサンゴや巨大な貝殻など、化石の遺物を含んでいる。ビスカヤ県とバスク地方ではよく知られた山のひとつであり、とても特徴的な山頂を持つ山である。北斜面は比高約1,000 mの印象的な崖となっており、アチョンド谷の上にそびえる。南斜面はより起伏の少ないルートですいすいとウルキオラメンディ峠を越えることができ、頂上に至るもっとも人気のあるルートである。アンボトの山頂には二次測地点がある[1]。 アンボトは常に魔女信仰やバスク神話と関係している。アンボトの山頂に近い洞窟はバスク神話の女神であるマリ アンボトの山頂に向かって多くの登山道が通じている。北側のアチョンド谷からの比高は約1,000 mである。ウルキオラメンディ峠では標高730 mにあるサン・アントニオ聖堂から登山道が始まっている。アチャルテ谷からは山頂までの完全な登山道が通じており、距離は長いものの容易にアリュイツ
目次
1 特徴
2 バスク神話
3 登山
4 ギャラリー
5 脚注
6 外部リンク
特徴
バスク神話
登山
標高549 mのオチャンディオや312 mのアラマイオから草原に覆われた広大なサバラウンディ(英語版)(896 m)の小山に向かえば、そこからのアンボトの風景はとても美しい。サバラウンディからは、「アンボトのマリ」の洞窟や「エスキラルの眼」の近くを通ってアンボトの頂上に至ることもできる。
もっともよく知られたルートはウルキオラメンディ峠からのルートである。ウルキオラメンディ(1,009 m)の側面を登り、アスンツェ(870 m)を超えた後に、パゴセライ(970 m)のピークを経て、石の多いアルエタ斜面を登って、アヒンディ(1,227 m)のピークを過ぎると、アンボト山頂のすぐ西側に至る。北斜面は比高約1000 mの岩がちなルートであり、ロッククライミングを必要とする場所もあるため、悪天候時または凍結時には大きな危険をはらんでいる。
ギャラリー
アンボトの山頂 ウィキメディア・コモンズには、アンボト
脚注^ ⇒[1] Alava.net[リンク切れ]
外部リンク
⇒Mendikat
⇒Web sobre Amboto
⇒Las montanas
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更新日時:2018年3月21日(水)03:35
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