ストーリーテラー・ディストリビューション
Storyteller Distribution Co., LLC
商号アンブリン・パートナーズ
Amblin Partners, LLC.
種類合弁事業
業種エンターテインメント
前身ドリームワークスSKG
設立2015年12月16日 (8年前) (2015-12-16)
創業者.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

スティーヴン・スピルバーグ

ジェフリー・スコール

ダレン・スロープ（英語版）

アニル・アンバニ

本社カリフォルニア州 ユニバーサル・シティ、 アメリカ合衆国
事業地域世界
主要人物

スティーヴン・スピルバーグ

（会長）

ジェフ・スモール（英語版）

（CEO）

ホリー・バリオ

（プロダクションプレジデント）

製品映画
テレビ
所有者

リライアンス・エンターテインメント
（リライアンス・グループ）

ライオンズゲート

アリババ・ピクチャーズ[1]
（アリババグループ）

ユニバーサル・ピクチャーズ[2]
（NBCユニバーサル/コムキャスト）

部門

アンブリン・エンターテインメント

アンブリン・テレビジョン（英語版）

ドリームワークス・ピクチャーズ

ウェブサイトamblin.com

アンブリン・パートナーズ（Amblin Partners, LLC.）こと、ストーリーテラー・ディストリビューション（Storyteller Distribution Co., LLC）は、アメリカ合衆国のエンターテインメント企業で、スティーヴン・スピルバーグが率い、ドリームワークスの実写の後継会社であり、映像製作会社。アンブリン・エンターテインメントとドリームワークス・ピクチャーズのバナー下で映画を開発・製作し、アンブリン・テレビジョンを通じてテレビシリーズを制作している。アンブリン・パートナーズが製作した映画は、主に北米および一部の海外地域ではユニバーサルが、ヨーロッパ、中東、アフリカではミスター・スミス・エンターテイメントを通じて第三者の配給会社が配給している[3][4]。
歴史

アンブリン・パートナーズは2015年12月16日にスティーヴン・スピルバーグ、パーティシパント・メディアのジェフリー・スコール、リライアンス・アニル・ディルバイ・アンバニ・グループのアニル・アンバニ、エンターテインメント・ワンのダレン・スロープ（英語版）により設立された。同社は主にドリームワークス・ピクチャーズ、アンブリン・エンターテインメント、パーティシパント・メディアのブランドを使用して映画及びテレビ作品の製作・配給に専念する[5]。映画の場合、円熟したコンテンツにはオリジナルのドリームワークス、家族向けコンテンツはアンブリン、社会派コンテンツにはパーティシパントのレーベルが使われる[6]。

会社設立と同日、アンブリン・パートナーズはユニバーサル・ピクチャーズと5年間の配給契約を締結し、同社の映画が主要なユニバーサルかその傘下のフォーカス・フィーチャーズのレーベルのもとで配給、流通されることとなった[7][8]。『ガール・オン・ザ・トレイン』は新契約のもとで公開された最初の映画であった[9]。

2016年10月9日、アンブリン・パートナーズは中国のアリババ・ピクチャーズと契約した。アリババはアンブリン・パートナーズの少数株を取得したことで中国での宣伝、配給、マーチャンダイジングを手がけることとなり、またアンブリン及びドリームワークス作品へ共同出資する[1]。2017年2月15日、ユニバーサルはアンブリン・パートナーズの少数株を取得し、ユニバーサルとアンブリンの関係を強化した[2]。

2017年12月18日、アンブリン・パートナーズは映画やテレビシリーズの音楽をカバーするBMGライツ・マネジメント（英語版）と音楽出版契約を締結した[10]。

2019年8月22日、ハズブロはエンターテインメント・ワンを少なくとも40億ドルで買収すると発表した。買収は2019年12月30日に完了し、その結果、おもちゃ会社はアンブリン・エンターテインメントとドリームワークス・ピクチャーズのエンターテインメント・ワンの株式を相続した[11]。2020年5月5日、アンブリンはノルディスク・フィルム（英語版）との契約を更新した[12]。2020年11月30日、アンブリン・パートナーズは、株式保有者であるユニバーサルとの分配契約の更新を続けることになった[13]。しかし、同月、パーティシパントはアンブリン・パートナーズとの出資を終了し、同社への関係を終わらせる[13]。

2021年6月21日、アンブリン・パートナーズは定額制動画配信サービスのNetflixとの間でコンテンツ提供契約を締結したと発表した。年に複数本の作品を同サービスに供給する。なお、ユニバーサル・ピクチャーズへの作品提供は引き続き継続される[14]。

2023年7月11日、アンブリン・パートナーズは、配給会社のユニバーサルとパートナーシップ契約を結び、ユニバーサルがアンブリンの作品に共同出資することを発表し、アンブリンはスタッフの20%を解雇すると発表した[15]。2023年8月3日、ハズブロはeOneのエンターテインメント資産をライオンズゲートに5億ドルで売却することで合意したと発表し、取引は同年12月27日に完了した[16][17]。
フィルムライブラリ
公開済み

日本語題
原題公開日レーベルその他の制作会社配給
BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
The BFG2016年7月1日アンブリン・エンターテインメントウォルト・ディズニー・ピクチャーズ