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ギュスターヴ・ドレの絵画『アンドロメダ』(1869年)。 個人所蔵。
アンドロメダー(古希: ?νδρομ?δα, Andromed?)、あるいはアンドロメデー(古希: ?νδρομ?δη, Andromed?)は、ギリシア神話の女性で、エチオピア王ケーペウスと王妃カッシオペイアとの間に生まれた王女である。長母音を省略してアンドロメダ、アンドロメデとも表記される。のちに星座となる。
ペルセウスの妻となり、ペルシア王家の祖となったペルセウス(ペルセース)、アルカイオス、ステネロス、ヘレイオス、メーストール、エーレクトリュオーン、ゴルゴポネーを生んだ[1]。 アンドロメダーは母カッシオペイアが自らの美貌が神に勝ると豪語したことから、怒った神々によって怪物(ケートス)の生贄とさせられようとして、波の打ち寄せる岩に鎖で縛りつけられた。そこを、ゴルゴーンの三姉妹の一人、メドゥーサを退治してその首級を携えてきたペルセウスが通りかかった。ペルセウスは、怪物にメデューサの首を見せて石にし、アンドロメダーを救出した。アンドロメダーは後にペルセウスの妻となった[2]。その後、アテーナーが星座として天に召し上げた[3]。
神話
系図
アステュダメイア アルカイオス ステネロス ニーキッペー メーストール リューシディケー ヘレイオス
アナクソー エーレクトリュオーン ミデア エウリュステウス ポセイドーン ヒッポトエー オイバロス ゴルゴポネー ペリエーレース