アンドルーズ空軍基地
Joint Base Andrews
第89空輸航空団所属の大統領専用機VC-25(エアフォースワン)
IATA: ADW - ICAO: KADW
概要
国・地域 アメリカ合衆国
所在地メリーランド州キャンプスプリングス
方向 長さ (m) 表面
01L/19R 2,835 コンクリート
01R/19L 2,973 コンクリート/アスファルト
出典: 公式サイト[1] and FAA[2]
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アンドルーズ空軍基地(Joint Base Andrews、アンドルーズ統合基地)は、アメリカ合衆国メリーランド州にあるアメリカ空軍の基地。ワシントンD.C.に最も近い空軍基地であり、第89空輸航空団(英語版)・エアフォースワンが本拠地としているなど、大統領関連の特別機の基地である。コロンビア特別区空軍州兵も駐屯している。
概要第89空輸航空団格納庫兼兵舎
アメリカ陸軍航空軍基地であったものが、1945年に陸軍航空軍に寄与した軍人、フランク・マクスウェル・アンドルーズ(英語版)中将(1943年に航空事故で殉職)にちなんで改名された。現在では、輸送・兵站支援部隊が中心の基地であるが、コロンビア特別区空軍州兵第113航空団(英語版)はF-16を装備し、防空任務にも備えている。
また、ワシントンD.C.の最寄りの基地の為、アメリカ大統領専用機であるVC-25(エアフォースワン)を運用する第89空輸航空団もこの基地を拠点としている。基地の運用は空軍ワシントン地区隊第11航空団の管轄である。なお、日本国政府専用機をはじめとする他国要人の専用機もこの基地を利用する。
要人利用当空軍基地に降り立った日本政府専用機
2006年6月28日、小泉純一郎内閣総理大臣が、日米首脳会談に臨む為、オタワから政府専用機で空軍基地を利用。
2007年4月26日、安倍晋三内閣総理大臣が、日米首脳会談に臨む為、羽田空港から政府専用機で空軍基地を利用。
2010年4月12日、鳩山由紀夫内閣総理大臣が、核安全サミットに出席する為、羽田空港から政府専用機で当空軍基地を利用。
2013年2月21日、安倍晋三内閣総理大臣が、日米首脳会談に臨む為、羽田空港から政府専用機で当空軍基地を利用。
2024年4月9日、岸田文雄内閣総理大臣が、日米首脳会談に臨む為、羽田空港から政府専用機で当空軍基地を利用。
主要所在部隊第89空輸航空団所属のC-32、同機はボーイング757-200の派生型
第11航空団
第89空輸航空団(英語版)
空軍ワシントン地区隊
第79医療航空団(英語版)
テナント部隊第113航空団所属のF-16D
第457空輸飛行隊
第113航空団(英語版)(コロンビア特別区空軍州兵)
第459空中給油航空団(英語版)(空軍予備役軍団)
744th Communications Squadron
空軍州兵準備センター(英語版)
コロンビア特別区空軍州兵