アンチャーテッド 古代神の秘宝ジャンルアクションアドベンチャーゲーム
対応機種.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}
PlayStation 4
Microsoft Windows
PlayStation 5
開発元ノーティードッグ[注釈 1]
発売元ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ディレクター
Kurt Margenau
Shaun Escayg
デザイナーJames Cooper
シナリオ
Shaun Escayg
Josh Scherr
『アンチャーテッド 古代神の秘宝』(原題:Uncharted: The Lost Legacy) は2017年のアクションアドベンチャーゲーム。本作はPlayStation 4用に2017年8月に発売され、PlayStation 5用のリマスター版は2022年1月に発売された。Microsoft Windowsは2022年後半に発売される。本作の評価は肯定的であった。 PlayStationExperience 2016で発表された、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』のダウンロードコンテンツ(DLC)。アンチャーテッドシリーズでは初のDLCである。『海賊王と最後の秘宝』のシーズンパスを所有している場合は、無料でダウンロードできる。単体のパッケージおよびダウンロードソフトとしても販売されており、単体版にはPS4版『ジャック×ダクスター 旧世界の遺産』が特典として付属する。 『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』に登場した女性トレジャーハンターのクロエ・フレイザー
概要
ストーリーは『海賊王と最後の秘宝』から半年後のインドを舞台とした物語で、古代インドの秘宝「ガネーシャの牙」を巡る冒険が描かれる。ナディーンの過去が掘り下げられ、全てを失ったナディーンが新たな夢を持つことと、女性二人の友情がテーマの一つとなっている。
本作は『海賊王と最後の秘宝』のマルチプレイを利用できるようになる。本作のマルチプレイには追加コンテンツがある[2][3]。 ゲームシステムは基本的に『海賊王と最後の秘宝』を踏襲しており、同作での新要素「ロープアクション」「ハーケン」も引き継がれている。プレイ画面とカットシーンの切り替えがほとんどなく、プレイ画面上でシームレスにストーリーが進行する。また、一部のチャプターでは「ワイドリニア」という方式が採用されており、一本道のストーリーでありながらも、オープンワールドのような広大なマップ内を自由に移動し探索できるようになっている。 今作独自の要素として、ピッキングが登場する。敵の軍のボックスの鍵をピッキングして解錠すると、中にある武器や収集要素のお宝を入手することができる。
ゲームプレイ
ストーリー
プロローグ 「スリランカ」
「海賊王と最後の秘宝」の出来事から半年後。トレジャーハンターのクロエ・フレイザーは、古代インドの伝説の秘宝「ガネーシャの牙」を探し求め、スリランカを訪れた。ガネーシャはヒンドゥー教の神であるシヴァの息子で、象のような容姿をしており、シヴァの寺院を守護している時に英雄パラシュラーマにより斧で片方の牙を斬り落とされたという伝説があった。クロエは、考古学者だった父親がガネーシャの牙の探索中に盗賊に殺された過去があるため、ガネーシャの牙には特別な思い入れがあった。そのため、父から送られてきた金のガネーシャをお守り代わりに持っていた。クロエはスリランカに着くと、現地の市場で服飾店を営む幼い少女ミーヌと知り合う。ミーヌは商品の代金の代わりにクロエが持つ金のガネーシャを要求するが、クロエはそれを断る。その後、彼女の助力で反乱軍が制圧している街に侵入。街中をすり抜け、予め雇っていた冒険のパートナーと合流する。そのパートナーとは、かつて民間軍事会社のボスであった傭兵のナディーン・ロス。クロエとナディーンは、反乱軍の指導者であるアサーブのオフィスに忍び込む。アサーブはナディーンの昔の恋人であり、インドで内戦を起こすための資金源としてガネーシャの牙を狙っていた。クロエとナディーンは、ガネーシャの牙を探す鍵となる「円盤」を盗むが、アサーブに見つかってしまい、彼の軍の追撃をかわして何とか逃走する。
序盤 「西ガーツ」(ハレービード)
クロエとナディーンは、インドの西ガーツを訪れる。そこは、11世紀から14世紀頃に栄えていた王朝「ホイサラ朝」の古い遺跡が無数に点在する場所だった。2人はアサーブの軍の襲撃を掻い潜りながら、円盤に刻まれたヒンドゥー教の武器「ガネーシャの矛」「シヴァの弓」「パラシュラーマの斧」の印がある3つの塔の仕掛けを起動して巨大な門を開き、ホイサラ朝の2つの都のうちの1つである「ハレービード