アンソニー・ラップ
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アンソニー・ラップ
Anthony Rapp
2006年撮影
本名Anthony Deane Rapp
生年月日 (1971-10-26) 1971年10月26日(52歳)
出生地イリノイ州ジョリエット
国籍 アメリカ合衆国
ジャンル俳優
舞台俳優
活動期間1981年 - 現在
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アンソニー・ディーン・ラップ(Anthony Deane Rapp [1] 1971年10月26日 - )は、アメリカ合衆国の舞台および映画に出演する俳優、歌手。1996年、ブロードウェイミュージカルレント』、およびその映画化『レント』のマーク・コウエン役で知られる。
来歴2009年、『レント』公演後ファンと話すラップ

1971年イリノイ州ジョリエット生まれ。幼い頃に両親が離婚し、看護師だった母親に育てられる[2]。子役としてキャリアをスタートさせ、舞台版『オリバー!』などに出演したこともあり、1981年アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの『星の王子さま』を基にしたミュージカル『The Little Prince and the Aviator 』でブロードウェイ・デビューしたがプレビュー公演で閉幕した。[2]。地元の高校を卒業後、ニューヨーク大学で学び[2]1987年クリス・コロンバス監督、エリザベス・シュー主演のコメディ映画ベビーシッター・アドベンチャー』で映画デビューした。コロンバスはのちにラップが主演する映画『レント』で監督をすることになる。

デビュー以降は様々なテレビドラマや映画などへ出演し、順調にキャリアを築いている。2001年にはロン・ハワード監督とジェニファー・コネリーがそれぞれアカデミー賞を獲得したラッセル・クロウ主演で数学者のジョン・ナッシュを描いたドラマ映画ビューティフル・マインド』では、クロウ演じるナッシュの同窓生兼同僚を演じて印象を残した。

オフ・ブロードウェイおよびブロードウェイでジョナサン・ラーソンのミュージカル『レント』のマーク・コウエン役オリジナル・キャストに配役された。オーディションではR.E.M.の『Losing My Religion 』を歌い、1994年9月に再度呼ばれた[3]。ラップがマーク役に決まると、ラーソンはラップの声を思い浮かべながら新曲を作曲した[4]。2005年11月23日公開の映画『レント』にて同じ役を再演した。

2007年7月30日から6週間公演にて、同じくオリジナル・キャストのアダム・パスカルと共に『レント』に再び出演した[5]。結局10月7日までラップとパスカルはブロードウェイのネダーランダー劇場に出演し続けた[6]

2009年1月6日、ラップとパスカルはオリジナル・キャストのグウェン・スチュワートと共に『レント』全米ツアーに出演した[7][8]

2013年、『レント』で共演したイディナ・メンゼル主演のミュージカル『If/Then 』に出演しルーカス役を演じた。

2017年10月29日、14歳の時に舞台で共演したケビン・スペイシーにセクシャル・ハラスメントを受けたと告白した[9][10][11]
出演作品
映画

ベビーシッター・アドベンチャー Adventures in Babysitting (1987)

ネバダ・ミステリー 静けさは危険な香り Far from Home (1989)

Grave Secrets (1989)

Sky High (1990) ※テレビ映画

青春の輝き School Ties (1992)

バッド・チューニング Dazed and Confused (1993)

私に近い6人の他人 Six Degrees of Separation (1993)

Assault at West Point: The Court-Martial of Johnson Whittaker (1994)

ツイスター Twister (1996)

The Mantis Murder (1996)


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