アンソニー・ミンゲラ
Anthony Minghella
生年月日 (1954-01-06) 1954年1月6日
没年月日 (2008-03-18) 2008年3月18日(54歳没)
出生地 イングランド、ワイト島
国籍 イギリス
職業映画監督、脚本家、映画プロデューサー
活動期間1981年 - 2008年
配偶者カロリン・チョア
著名な家族マックス・ミンゲラ(息子)
主な作品
『モース警部』シリーズ
『イングリッシュ・ペイシェント』
『リプリー』
『コールド マウンテン』
受賞
アカデミー賞
監督賞
1996年『イングリッシュ・ペイシェント』
放送映画批評家協会賞
監督賞
1996年『イングリッシュ・ペイシェント』
脚本賞
1996年『イングリッシュ・ペイシェント』
英国アカデミー賞
作品賞
1996年『イングリッシュ・ペイシェント』
オリジナル脚本賞
1991年『愛しい人が眠るまで』
脚色賞
1996年『イングリッシュ・ペイシェント』
ローレンス・オリヴィエ賞
最優秀新作オペラ作品賞
2006年『蝶々夫人』
その他の賞
大英帝国勲章
2001年 映画芸術産業への貢献と長年の功績に対して
備考
CBE
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アンソニー・ミンゲラ(Anthony Minghella, CBE, 1954年1月6日 - 2008年3月18日)は、イギリスの映画監督・脚本家・映画プロデューサー。 ワイト島にて、イタリア人とスコットランド人のハーフでアイスクリーム屋のオーナーである父親とリーズ出身の母親のもとに生まれる。弟と妹は脚本家。 ノースヨークシャー州のハル大学卒業後、舞台を手がけたり、脚本家として活躍。1984年に舞台『Made In Bangkok』でロンドン劇場批評家賞
生涯
1996年には、マイケル・オンダーチェの小説『イギリス人の患者』を映画化した『イングリッシュ・ペイシェント』が公開され、本作でアカデミー監督賞を受賞。1999年公開の『リプリー』ではアカデミー脚色賞にノミネートされた。
2001年にイギリス王室のCBEの称号を授与された。2003年から2007年まで英国映画協会の会長を務めた。
私生活では香港出身の振付師カロリン・チョアと結婚。子供は2人おり、マックスは俳優になり、ハンナは『リプリー』のアシスタントを務めた。ポーツマスFCのサポーターであった。
2008年3月18日に癌手術後の合併症により病死したことが、英国BBC放送のニュースで報じられた[1]。54歳没。
死後、プロデューサーとして関わった『愛を読むひと』でアカデミー作品賞にノミネートされた(この時、共同プロデューサーだった、シドニー・ポラックも亡くなっており、故人二人のノミネートとなった。この時、本作の製作総指揮だったハーヴェイ・ワインスタインがアカデミー賞の会員に二人の追悼票を促したとされている)。
主な作品
監督
愛しい人が眠るまで Truly Madly Deeply (1991年)
最高の恋人 Mr. Wonderful (1993年)
イングリッシュ・ペイシェント The English Patient (1996年)
リプリー The Talented Mr. Ripley (1999年)
コールド マウンテン Cold Mountain (2003年)
こわれゆく世界の中で Breaking and Entering (2006年)
No.1レディーズ探偵社The No. 1 Ladies' Detective Agency (2008年) テレビシリーズ
製作
アイリス Iris (2001年)
ヘヴン Heaven (2002年)
愛の落日 The Quiet American (2002年)
ザ・インタープリター The Interpreter (2005年)
輝く夜明けに向かって?Catch a Fire (2006年)
愛を読むひと The Reader (2008年)
マーガレット Margaret (2011年)
脚本のみ
ストーリーテラー (1985年) テレビシリーズ
モース警部シリーズ Inspector Morse (1987年 - 1990年) テレビシリーズ
ニューヨーク、アイラブユー New York, I Love You (2009年)
NINE Nine (2009年)
出演
つぐない Atonement (2007年)
脚注^ ⇒Director Minghella dies
外部リンク
アンソニー・ミンゲラ - allcinema
⇒アンソニー・ミンゲラ - KINENOTE
Anthony Minghella
表
話
編
歴
アカデミー監督賞
1927?1940
フランク・ボーゼイギ(1927)
ルイス・マイルストン(1928)
フランク・ロイド(1929)
ルイス・マイルストン(1930)
ノーマン・タウログ(1931)
フランク・ボーゼイギ(1932)
フランク・ロイド(1933)
フランク・キャプラ(1934)