アンゴル=モア
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この項目では、漫画『ケロロ軍曹』の登場人物について説明しています。ノストラダムスの予言集の詩句の用語については「アンゴルモア」をご覧ください。
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アンゴル=モアは、吉崎観音作の漫画ケロロ軍曹』およびその関連作品に登場する架空の宇宙人アニメ版声優能登麻美子

名前は「ミシェル・ノストラダムス師の予言集」(百詩篇)に登場する「アンゴルモアの大王 (le grand Roi d'Angolmois) 」に因んでおり、「アンゴル・モア」と表記されることもある。

綴りはAngol MoisまたはAngol Moaだが、グループ「モアピーチサマー」内ではMoreとされている。
人物

ケロン星と同盟関係にあるアンゴル族の少女で、ヒト宇宙人

冬樹たちと1999年7月に初めて会ったときの地球年齢は2000歳である[1]
恐怖の大王

ノストラダムスの『予言集』(百詩篇集)第10巻72番の詩に記されていた「1999年の7の月に天から至る恐怖の大王」は、この作品では当初彼女のこととされていた。当時の日本における解釈例ではよく見られたように、件の詩に登場する本来は別人とされる「恐怖の大王」と「アンゴルモアの大王」が混同されていたのである[2]

1999年7月末(上述したようにアニメでは2004年5月)に「500年前の約束」(ノストラダムスの予言のことと推定された)に従い地球を破壊するためにやってきたが、ガンプラ工場が壊れてガンプラが作れなくなると困るのでは、と冬樹に言われたケロロに止められて地球破壊は一旦中断した。

その後、原作第117話にて予言を成就できないことによるストレスから麻美(後述)のような性格にたびたび変貌し遂には衝動的に地球を破壊しそうになったため、アンゴルストーン内で眠りにつく。そのまま故郷に帰ることになるかと思われたが、クルルが彼女の身を案じて廃星登録済みの「フェアニウム鉱星」を地球への衝突コースに乗せたことで彼女は地球を救うために復活。廃星を破壊し、同時に衝動も解消された。

この一連の事件は、第10巻72番の詩の2・3行目にある「天から至る恐怖の大王が、アンゴルモアの大王を蘇らせる」 (Du ciel Viendra un grand Roi d'effrayeur,Resusciter le grand Roi d'Angolmois) に忠実な事象であり、「恐怖の大王」はアンゴル=モアでなくこの廃星だと解釈が変更されていて、本作においてはこの一連の出来事がノストラダムスの予言の真実であるとほのめかしている。
外見・服装

が色白で、も白っぽいショート。だが、普段は彼女が地球に来たときに最初に見かけた女子高生天王寺麻美の姿を借りている。擬態中(麻美モード)は原作の時代を反映したガングロ女子高生で、黄色いショートの髪(金髪にも見える)に科学特捜隊やウルトラ警備隊の隊章の形をした★のピン留めをしている(麻美はこのピン留めがウルトラ警備隊の隊章の形になっている)。の色は黄土色でこれは擬態時・擬態解除時ともに同じであり、麻美との違いになっている。

いつもに黄色の★がついたリストバンドをしている(原作では両手首の場合が多いが、アニメでは右手のみ)。これはケロロから貰ったものである(超劇場版3より)。

身長は155cm、体重は測定不能(22.5巻より)。アニメ第51話ではアンチバリアを装備している。

アニメではコスプレ水着以外の服装は基本的に1着のみで主要キャラクターの中で唯一、一年を通して衣替えしない(防寒具などを着ることはある)。

1stシーズンは麻美コピー時の白いブラウスにベージュのベストを重ね着して、ルーズソックスを履いている。2nd - 4thシーズンの服装がセーラー服で、靴下は引き続きルーズソックス。超劇場版3、5thシーズン以降の現在では白いブラウスの上に紺色のベストを着て、ネクタイをつけている。靴下は紺のハイソックス

4thシーズンまでは1年中冬場でも半袖だったが、5thシーズンからは長袖のブラウスも着るようになっている。食品の生産作業などの時は吉祥学園の生徒でもないのに同校の体操着をよく着用している。

その一方、原作ではジャージ・セーラー服などよりさまざまな服を着ている(ただし、学校の制服風なものが多い)。原作・アニメ共にイベントや作戦時にはバニーガールなどのコスプレをする。審判衣装と第二審判儀式装はOKAMAがデザインしたものである。

麻美の姿を借りた理由は、彼女の「自分のためなら友達をも見捨てる」という勇気(アニメではこの理由が正反対になっている)に惹かれたからだという。

クルルによると、擬態状態の場合体力をかなり消耗するため、擬態状態だと一日平均約4時間しか活動できないとのこと(19巻より)。
性格

擬態の元になった天王寺麻美は自分勝手で乱暴な性格にもかかわらず、空から落ちて頭を打ったため性格だけは逆転してしまった。クルルはこれを「カカロット症候群」と名付けた。アニメでは麻美の設定が異なり、表面的には周囲に対し乱暴に接していたが本心では素直な女の子だという性格がそのままコピーされた。

原作で使命を果たせずにストレスがたまった際(原作第117話より)やアニメで「アンゴル族特有の夢遊病」にかかった際は、麻美の乱暴な性格が一部出ていたこともある。麻美の性格が出た時のモアはケロロを「オッサン」呼ばわりし言葉遣いや扱いも乱暴になるが、彼が好きという点には変化が無いためややツンデレ気味となる。

「恐怖の大王」であることを除けば、どこにでもいそうな女の子。ただし素直で純粋無垢(擬態時も先のようにコピー元と逆=素の性格がそのまま)で天真爛漫でありすぎる故に、かなりの天然ボケ。ただし、あまりにも素行や態度が悪い人間を見た時には、真剣に呆れたり激怒することもある。自分以外の誰かが地球を破壊しようとするとひどく動揺し怯える。ケロロが誤って衛星兵器のボタンに手をかけたときには「極悪非道」と呟いてへたりと座り込んでいた。
能力・戦闘力

アンゴル族の究極奥義「
黙示録撃(ハルマゲドン)」によって、惑星を破壊することができる。

ハルマゲドンは力加減を調整できる。通常は分数で調節するが、仮分数も設定可能。さらに数字を用いずに「死なない程度」などにもできる。

惑星破壊は基本的にルシファースピアを打ち込んで行うが、隕石を落とすこともできる これは途中で中止もできる(超劇場版より)。

アンゴル族の能力として罪と罰を数値化することができ、それによって罪に与えられる罰の量を決める(罪は「アン」、罰は「ゴル」とルビが振られている)。もっとも、モアは資格を持っておらずあくまで真似事であるらしいが、それでもかなり体力を消耗する。しかしモアによると両親はこの資格を持っており、日々裁いているらしい。


宇宙空間でも活動可能で、擬態解除時には寒さや水圧にも耐えられる。さらにルシファースピアに乗って空を飛ぶこともできる。

弱点はアンゴルストーンで、これがあると活動を封じられてしまう。また、鬼娘専用変身銃や五月式エネルギーをはじめとした神経系・変身系の兵器全般に弱く、先制の一撃を受けて戦闘不能に陥ることも珍しくない。

運動神経に関しては不明な点が多い。ドライビングテクニックはかなりある様子。少なくとも片方の先端に「無数のクレーターの開いた小惑星」状の重りがついたルシファースピアを通常のバトンであるかのように軽々と振り回すだけの腕力はある。


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