『アングリー・ビーバーズ』(英語:The Angry Beavers)とは、ミッチェル・シャウアー
原作、Gunther Wahl productions製作のテレビアニメ。1997年4月から2001年3月までアメリカ合衆国のニコロデオンで放送された[1]。日本及び、各国のニコロデオンチャンネルでも放送された。この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
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低学年層向けとして放送が開始されたアングリー・ビーバーズであるが、レトロな感覚と1960 - 1970年代のダンスミュージックとB級ホラー映画をパロディしたネタは、子供のみならず大人世代からも絶大な支持を受けた。後の『スポンジ・ボブ』や『ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家!』にも多大な影響を与えたとも評される。当時のラジオ局では主人公ダゲットの口癖やフレーズ「That was nuts!」などを使っていた。1997年にはアニー賞を受賞。
1998年、エピソード24(日本では23話)の『ALLEY OOPS』においてノーバートがダグに対し「Oh,shut up,Dag!(ああ、黙れ、ダグ!)」と発言した際、このセリフが「You stink!(くそ!)」にも似た、幼児向け番組に相応しくないセリフと批判され、その後「Shush up、stupid!(シッ、バカ!)」というセリフに差し替えられた。
シーズン3から4までの間にも小さな小競り合いらしきものはあったようだが、詳細は不明。結局のところ、打ち切りで終わった。最終回となる予定だったエピソード63『BYE BYE BEAVERS』ではノーブがニコロデオンから手紙を受け取り、番組が終了することをダグに伝えると言う内容のものだったが、音声のみで映像は作られていない。[2] 日本放送時の第60話は不明、ただし第62話は未放送。 話数
登場人物
ダゲット (Daggett Doofus Beaver)
声 - 龍田直樹[3]/英 - リチャード・ホーヴィッツノーブの弟。弟ということに対して非常に感情的。衝動的で、とても神経質、かつ集中力が低い。トゲトゲしたイライラのかたまりのような存在でもある。
ノーブ (Norbert Foster Beaver)
声 - 江原正士[3]/英 - ニック・ベケイビーバー兄弟の兄(ダゲットより4分だけ年上)。温厚だがいつも主導権を持ちたがっており、ずるがしこい。ひとりよがりな面では、ノーブはダゲットと同じくらい心もとないが、その臆病な面を隠すのが上手。 大冒険へ真っ先に飛び出すというよりもゆっくりと座ってココアを飲むタイプ。
各話リスト
(日本)話数
(アメリカ)邦題原題出典
第1話ビーバーに生まれて一晩中起きてるぞBorn to Be BeaversUp All Night[3]
第2話遠すぎたダムなが?い歯A dam Too FanLong In The teeth[3]
第3話ビーバーのクリスマスそれゆけ!ビーバーズGift HoarseGo Beavers![3]
第4話おまけ大作戦!サケが来たBox Top BeaversSalmon Sez[3]
第5話ビーチのビーバーズ森のレンジャーBeach Beavers A-Go-GoDeranged Ranger[4]
第6話ビーバー・マンの日々なぞの巨大魚Muscular BeaverFish & Dips[4]
第7話忍者ダゲット真夜中のコオロギEnter the BeaverBug a Boo[5]
第8話あつあつ宇宙旅行チャレンジ合戦Mission To The Big Hot ThingyI Dare You[5]
第9話脱臭大作戦ペットになりたいStinky ToeHouse Broken[6]
第10話ひとりにしてくれ天才・切り株くんTrees' CompanyGuess Who's stumpin' To Dinner[6]
第11話跳躍する魂水みずしい発想Fancy PranceH2 Whoa![7]
第12話憂うつな存在約束だぞ!The Bing That Wouldn't LeaveYou Promised[7]
第13話サイケな恋の物語スナック・夜更かし・B級ホラーBummer of LoveFood of The Clouds[7]