アンガダ(Angada, 梵: ????)は、インドの叙事詩『ラーマーヤナ』に登場するヴァナラ(猿)族の王子。猿王ヴァーリンとその妃ターラーの子。性格は父に似ず、温厚。ヴァナラを代表する戦士。
ヴァーリンがラーマによって殺され、スグリーヴァがキシュキンダーの王に復位したさい、ラーマの後見のもとで後継者として指名された。ラーヴァナとの間に起こった戦争では、ヴァジュラダンシュトラ、ナラーンタカ(ラーヴァナの王子の1人)、カンパナ、プラジャンガ、マハーパールシュヴァらの将を倒した。しかしクンバ(クンバカルナの子)の放った矢によって目を傷つけられて盲となった。
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ラーヴァナヴァダ(ラーヴァナの殺戮, バッティ作)
マハーヴィーラチャリタ(大武勇の行状, バヴァブーティ作)
ウッタララーマチャリタ(ラーマ王の後日物語, バヴァブーティ作)
バーララーマーヤナ( ラージャシェーカラ作)
ラームチャリトマーナス(トゥルシーダース作)
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関連項目
インド神話
ヒンドゥー教
アヴァターラ
マハーバーラタ
インド文学
古式ムエタイ
ケチャ
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バヌバクタ・アーチャーリャ
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カテゴリ
コモンズ
更新日時:2015年7月7日(火)18:31
取得日時:2019/02/10 06:26