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出典検索?: "アンカーブロック"
アンカーブロックは、吊橋のメインケーブルを固定(定着)させるための巨大なコンクリートブロック。アンカレイジ、アンカーレイジ、アンカーレッジ(anchorage)、橋台ともいう。目次 アンカーブロックは、メインケーブルの張力を自重で受け止め、地盤に伝達する役割を持つ。このため、アンカーブロックの基礎およびその地盤は強固なものでなければならない。 主塔の方向からアンカーブロックへ入るケーブルを、大きく下方に曲げる受け台をスプレーサドルという。メインケーブルを構成する個々のケーブルはスプレーサドルの主塔側では並行であるのに対し、反対側ではスプレーのように分散し、アンカーブロック内に設けられたアンカーフレームの異なる部位へそれぞれ接続される。 ケーブルが錆の発生で腐食しないよう、アンカーブロック内は湿度管理がなされている。 長大橋の場合、メインケーブルの強大な張力に耐えるためにどうしても巨大になるが、しまなみ海道(西瀬戸自動車道)の来島海峡第三大橋今治側アンカーブロックは景観を損なわないように糸山半島 [脚注の使い方]
1 概要
2 アンカーブロックを扱った創作物
3 脚注
3.1 注釈・出典
4 参考資料
概要
アンカーブロックを扱った創作物
そして二人だけになった(森博嗣、小説) - ブロック内部に核シェルターが兼設されている。
脚注
注釈・出典
参考資料
藤川寛之著、財団法人交通研究協会発行『本州四国連絡橋のはなし-長大橋を架ける-』(成山堂書店、2002年、ISBN 4-425-76111-1)
更新日時:2020年10月21日(水)08:08
取得日時:2021/03/05 14:04