アロンソ・エドワード
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.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はエドワード、第二姓(母方の)はヘンリーです。

アロンソ・エドワード

2012年8月ロンドンオリンピックにて
選手情報
ラテン文字Alonso Reno Edward Henry
国籍 パナマ
競技陸上競技 (短距離走)
種目100m, 200m
大学 バートン・コミュニティ大学 (en) 
生年月日 (1989-12-08) 1989年12月8日(34歳)
生誕地 パナマ県パナマ市
身長183cm
体重73kg
コーチ担当者Lance Brauman[1]
成績
オリンピック200m 7位 (2016年)
世界選手権200m 2位 (2009年)
地域大会決勝パンアメリカン競技大会
200m 3位 (2015年)
最高世界ランク200m 3位 19秒81 (2009年)
自己ベスト
100m10秒01 (2018年)
9秒97w (2009年)
200m19秒81 (2009年)

獲得メダル

陸上競技
パナマ
世界選手権
2009 ベルリン200m
パンアメリカン競技大会
銅2015 トロント200m
南アメリカ選手権
金2009 リマ100m
金2009 リマ200m
銅2007 サンパウロ4x400mR
南アメリカ競技大会
金2014 サンティアゴ100m
金2018 コチャバンバ100m
中央アメリカ・カリブ海競技大会
銀2018 バランキージャ200m
中央アメリカ選手権
金2012 マナグア200m
中央アメリカ競技大会
金2010 パナマ100m
金2013 サンホセ200m
アルバ競技大会
金2007 カラカス100m
銀2007 カラカス200m
銀2007 カラカス4x100mR
アメリカ大陸
コンチネンタルカップ
金2014 マラケシュ200m
金2018 オストラヴァ200m


編集 

アロンソ・エドワード(Alonso Reno Edward Henry、1989年12月8日 ‐ )は、パナマ陸上競技選手。専門は短距離走100mの自己ベストはパナマ記録の10秒01、200mの自己ベストは南アメリカ記録の19秒81。2009年ベルリン世界選手権男子200mの銀メダリスト、2016年リオデジャネイロオリンピック男子200mファイナリスト(7位)、2014年と2015年と2016年のダイヤモンドリーグ男子200mのツアーチャンピオンである。

パナマ人の父とジャマイカ人の母を持つスプリンター[2]。19歳の若さで2009年ベルリン世界選手権男子200mのファイナリストになると、決勝では19秒81の南アメリカ記録を樹立して2位に入り、オリンピック世界選手権を通じてパナマ勢史上3人目のメダリストとなった[2]。19歳255日という若さでのメダル獲得は世界選手権同種目における最年少メダリスト記録であり、19歳で19秒81という記録はウサイン・ボルトの19秒88を更新する年齢別(19歳)世界最高記録である[3]
経歴
2006年

10月に南アメリカユース選手権 (en)  の男子100mと男子200mを大会記録で制して2冠達成。4走を務めた男子4×100mリレーでは41秒96のジュニアパナマ記録を樹立して銀メダルを獲得した[4]
2007年

5月のアルバ競技大会 (en) の男子100m予選で10秒32(0.0)のジュニアパナマ記録を樹立し、決勝では追い風参考記録ながら予選のタイムを上回る10秒25(+2.3)で金メダルを獲得すると、男子200m決勝では20秒62(+2.0)のパナマ記録(当時)を樹立して銀メダルを獲得[5]。同月の中央アメリカジュニア選手権 (en) では男子100mを10秒59(-2.9)、男子200mを21秒08(-1.2)の大会記録[6]、2走を務めた男子4×400mリレーを3分23秒01で制して3冠を達成。6月の南アメリカ選手権 (en) は男子4×400mリレー決勝で4走を務め、3分09秒67のパナマ記録を樹立して銅メダルを獲得[7]。同月の南アメリカジュニア選手権 (en)  の男子100m決勝を10秒28(0.0)のジュニア南アメリカ記録で制したが[8]、7月のパンアメリカンジュニア選手権 (en)  は怪我のため欠場した[9]
2008年

シーズン序盤に再び怪我をしたため、北京オリンピックの出場を逃した[9]
2009年

5月のテキサス招待男子100mで追い風参考記録ながら9秒97(+2.3)をマーク[2][10]。同月のNJCAA(全米短期大学体育協会 (en) )選手権では、男子100mは決勝で10秒09(+1.3)のパナマ記録(当時)を樹立するもライアン・ベイリー(10秒07)に敗れ2位に終わったが、男子200mでは20秒34(-0.6)のパナマ記録を樹立してライアン・ベイリー(20秒47)に競り勝ち優勝した[11]。6月の南アメリカ選手権は男子100mを10秒29(+0.6)、男子200mを20秒45(0.0)で制し、2冠を達成するとともに両種目でパナマ勢初の優勝を達成した[12]。シニアの世界大会初出場となった8月のベルリン世界選手権は男子200mでファイナリストになると、決勝では南アメリカ史上3人目の19秒台となる19秒81(-0.3)をマークして銀メダルを獲得した[注 1]オリンピック世界選手権を通じてパナマ勢のメダル獲得は、1948年ロンドンオリンピックの男子100mと男子200mで銅メダルに輝いたロイド・ラビーチ2007年大阪世界選手権2008年北京オリンピックの男子走幅跳で金メダルに輝いたイルビング・サラディノに次ぐ史上3人目の快挙だった[2]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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