アレクサンドリアまたはアレキサンドリア(Alexandria)は、世界各地に見られる地名である。まず第1に、アレクサンドロス大王が、東方遠征の途上、各地で建設したギリシア風の都市のうち、自らの名にちなんで命名したと伝えられる複数の都市がある(正確な数については研究者の間で見解が分かれる)。第2に、アレクサンドロス大王に由来する欧米の男性名、アレクサンダー、アレクサンドル、アレクサンデルなどの名をもつ著名人にちなんで命名された都市がある。それぞれの由来については、各記事において記述する。 主なもののみ列記した。"⇒"の左が旧名、右が現名。旧名はいずれも「アレクサンドリア」であるが、他と識別するため修飾語をつけて呼ぶことが多い。 ロシア帝国の皇帝(アレクサンドル3世など)やその皇后(アレクサンドラ・フョードロヴナなど)、その他貴族の名前などに因んだ名称としてアレクサンドリアと名づけられた。ロシア語でアレクサンドリーヤ(Александрия)、ウクライナ語でオレクサンドリーヤ(Олександр?я)という。
アレクサンドロス大王ゆかりのアレクサンドリア
エジプトのアレクサンドリア(アル=イスカンダリーヤ)
アレクサンドリア・アラコシオルム(アラコシアのアレクサンドリア)⇒カンダハール - アフガニスタン
アレクサンドリア・アレイオン(アレイアのアレクサンドリア)⇒ヘラート - アフガニスタン
アレクサンドリア・オクシアナ(オクソス川のアレクサンドリア)⇒アイ・ハヌム遺跡 - アフガニスタン
アレクサンドリア・ガズニー⇒ガズニー - アフガニスタン
アレクサンドリア・バクトラ⇒バルフ - アフガニスタン
アレクサンドリア・エスハテ(最果てのアレクサンドリア)⇒フジャンド - タジキスタン
イッサムのアレクサンドリア⇒イスケンデルン - トルコ
イスカンダリーヤ - イラク
ロシア皇帝の名に因んだアレクサンドリア
オレクサンドリーヤ(アレクサンドリーヤ) - ウクライナの都市
オレクサンドリーヤ - ウクライナ、ビーラ・ツェールクヴァ近郊の庭園
アレクサンドリーヤ
アレクサンドリーヤ(初代)