アル・ディ・メオラ
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アル・ディ・メオラ
Al Di Meola
アル・ディ・メオラ(2006年)
基本情報
生誕 (1954-07-22) 1954年7月22日(69歳)
出身地 アメリカ合衆国ニュージャージー州ジャージーシティ
ジャンルジャズフュージョンワールドミュージック、ワールド・フュージョン
職業ギタリスト作曲家バンドリーダー
担当楽器ギター
活動期間1974年 - 現在
レーベルCBSテラーク、Tomato Records
共同作業者リターン・トゥ・フォーエヴァー
パコ・デ・ルシア
ジョン・マクラフリン
公式サイト ⇒www.aldimeola.com

アル・ディ・メオラ[1]英語: Al Di Meola、1954年7月22日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州ジャージーシティ生まれのジャズフュージョンギタリストである。
バイオグラフィ

1954年7月22日生誕。エルヴィス・プレスリーベンチャーズビートルズに刺激を受けてギターを始める[2]1971年マサチューセッツ州ボストンにあるバークリー音楽大学に入学。1974年チック・コリア率いる「リターン・トゥ・フォーエヴァー」に参加し、1976年まで在籍[3]。『ギタープレイヤー・マガジン』誌の読者投票で4回も「最も優れたジャズ・ギタリスト」に選ばれている。

彼は多作なソロの経歴に加えて、ベーシストであるスタンリー・クラーク、ヴァイオリニストであるジャン=リュック・ポンティ、ギタリストであるジョン・マクラフリンパコ・デ・ルシア等とのコラボレーションをおこなってきた。

ディ・メオラは初期作品の頃から卓越した演奏技術、速弾き、複雑なギターソロ作曲により注目を集めていたが、その頃からすでに地中海文化やフラメンコなどにみられるアコースティックなジャンルを探求し始めていた。その好例がアルバム『エレガント・ジプシー』(1976年)に収録された「Mediterranean Sundance」や「Lady of Rome, Sister of Brazil」といった曲である。初期のアルバムは、他のロック・ギタリストにもジャズ・ギタリストにも同様に大きな影響を与えた。ディ・メオラは『カジノ』や『スプレンディド・ホテル』といったアルバムにおいてフュージョンのジャンル内からラテン音楽の方向性を探究し続けた。アルバム『カジノ』の「Senor Mouse」と「Fantasia Suite for Two Guitars」や、ライブ・アルバムである『フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ?スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!』のようなアコースティック・ナンバーにおいてはさらに繊細なタッチを披露した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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