ソマリア内戦
ASWJ
幹部シェイハ・イブラヒム・シェイハ・ハッサン他
民族/氏族:無派閥。参加氏族はディル
アル・スンナ・ワル・ジャマー(Ahlu Sunna Waljama'a ??? ??? ?????? ? ??????? ASWJ)はソマリア南部で活動する軍閥。名称はイスラーム教スンナ派を意味する。2010年以降はソマリア連邦政府に味方しているため、ソマリア政府軍として扱われることもある。氏族社会のソマリアとしては例外的に、氏族の色彩が弱い組織である。思想としてはスンナ派のスーフィズムであり[4]、イスラム過激派のアル・シャバブと対立している。
アル・スンナ・ワル・ジャマーは、ワッハーブ主義的で非寛容なアル・シャバブの方針を批判している。彼らが批判するアル・シャバブの非寛容とは、音楽やカートを厳しく禁止していること、死刑や手足の切断といった重刑を行うこと、宗教的な聖堂を破壊することなどである[5]。
2010年はアル・シャバブの活動のピークであったが、この頃からアル・スンナの台頭が始まる。2010年3月15日、ソマリア暫定連邦政府はアル・スンナ・ワル・ジャマーを味方に引き入れるため、彼らに5つの政庁などの上級地位を用意し、アル・スンナ・ワル・ジャマーは暫定政府に軍事的協力を約束している[6]。
2013年時点で、アル・スンナはソマリア中部、つまりムドゥグ州、ゲド州、ガルガドゥード州をほぼ支配下に置き[4]、ヒラーン州、中部シェベレ州(英語版)、バコール州の一部も支配下に置いている。
2018年1月、ガルムドゥグと統合。
歴史.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}1234567891011 関連地図 1:グリエル 2:ドゥサマレブ 3:エル・ブール 4:ガルカイヨ 5:ベレトウェイン 6:ベレド・ハオ 7:ルーク 8:ガーバハレ 9:ワジド 10:フドゥール 11:バルデラ
アル・スンナ・ワル・ジャマーは元々、ソマリア内戦のきっかけを作った大統領、モハメッド・ファッラ・アイディードに協力的な軍閥だった[7]。