アルヴィース
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ローランス・フレーリクが描いたアルヴィースとスルーズ。W.G. Collingwoodが描いた、トールの問いに答えるアルヴィース。同じく、石になったアルヴィース。.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、アルヴィースの言葉に関連するメディアがあります。

アルヴィース(Alviss)は、北欧神話ドワーフである。「完全な賢者」[1]、「すべてを知る者」という意味がある。
概要

古エッダ』の『アルヴィースの歌[2]では次の物語が語られている。トールの留守中、アルヴィースがトールの娘スルーズに結婚を申し込んだ。すると、他の家族が承知したものの、帰ってきたトールが結婚に反対した。そこで、トールはアルヴィースにいろいろな質問をして答えさせた。アルヴィースは非常に賢かったので、何でも答えた。トールは朝まで問答を続けたため、朝の光が差し込んできて、ドワーフのアルヴィースは光を浴びて石になった。
脚注[脚注の使い方]^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』102頁。
^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』98-102頁。

関連項目

トール

スルーズ

ドワーフ

参考文献

V.G.ネッケル他編『エッダ 古代北欧歌謡集』
谷口幸男訳、新潮社、1973年、ISBN 978-4-10-313701-6










北欧神話
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