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ジャンル少女漫画
漫画
作者赤石路代
出版社小学館
掲載誌ちゃお
レーベルフラワーコミックス
発表期間1983年 - 1986年
巻数全9巻
アニメ:炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ
監督うえだひでひと
シリーズ構成富田祐弘
キャラクターデザイン高田明美
メカニックデザインアンモナイト
音楽久石譲
アニメーション制作タツノコプロ
放送局フジテレビほか
放送期間1985年4月6日 - 10月5日
話数全20話
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『アルペンローゼ』(Alpenrose)は、赤石路代による日本の漫画作品。 小学館発行の『ちゃお』にて1983年から1986年まで連載された。フラワーコミックス全9巻。FCDX全4巻。タイトルのアルペンローゼは、ドイツ語で「アルプスのバラ」を意味する。 1985年には『炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ』(ほのおのアルペンローゼ -)の題名でテレビアニメ化もされた。
概要
登場人物
主要人物
ジュディ
声 - 鷹森淑乃本作の主人公。本名は「アリシア・ブレンデル」。長い金髪、緑の瞳。原作では、ベルンでグールモン伯爵から逃げるためにショートカットにし、第一部終了までこの髪型でいた。誕生日は1926年2月15日、オーストリア・ザルツブルク生まれ。特技はワルツ。第1部(フラワーコミックス1巻?5巻):6歳の時に飛行機事故で両親と離ればなれになり、一人で花畑で倒れていた。ランディと出会い「ジュディ」という名前をつけてもらう。ジュディとはフランス語で「木曜」の意味で、ランディとジュディが出会った日が春の木曜日だったことから由来している。6歳以前の記憶を失っており、彼女の記憶に関わるのは、オウムのプランタンが覚えていた「アルペンロゼ(アルペンローゼを上手く発音できていない)」という言葉のみ。原作では、ランディのおじ夫妻が後見人となり、酒屋で奉公していたが、後にグールモン伯爵との出会いがジュディとランディの運命を変えることになる。グールモン伯爵に狙われ伯爵邸に攫われたジュディを救出に来たランディと共に激流に飛び込んで脱出。流れ着いた下流の干し草小屋に気を失ったランディを連れて避難し、凍えたランディの身体を自身が全裸になって人肌で温めた。その後失くした記憶と両親を探すため、ランディと共に旅に出る。数々の困難を乗り越え、1939年10月に父・フリードリヒとチューリヒで再会するが、父はポーランドで受けた傷が元で翌日亡くなる。父の遺言を伝えに、母・エレーヌが住むヴォー州のデュナン家へたどり着いたが、そこにはトロンシャン親子の陰謀が渦巻いていた。ジュディとランディが現われたことによりその陰謀は露見し、ギザン将軍の協力を得てトロンシャン親子からデュナン家を救い、ジュディはエレーヌと母娘の再会を果たした。第2部(フラワーコミックス6巻?9巻):ランディや母、祖父母と幸せに暮らしていたが、ある時ランディが誰にも告げずに旅に出てしまう。待てど暮らせど帰ってこないランディを探しに、レオンと二人でパリへ行き、そこでロバート達の協力を得てランディを探す。ランディ達と共にパリから戻ってからは、グールモン伯爵の「ギザン将軍暗殺計画」を阻止するために奔走した。