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トヨタ・アルファード販売期間2002年-
製造国 日本
ボディタイプ5ドアミニバン
駆動方式FF/4WD
別名トヨタ・アルファードG(初代、トヨペット店向け)
トヨタ・アルファードV(初代、トヨタビスタ店→ネッツ店向け)
トヨタ・ヴェルファイア(2代目以降のネッツ店向け)
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アルファード (ALPHARD) は、トヨタ自動車が販売している大型LLクラスのミニバンである。製造はトヨタ車体が担当している。 内外装の高級感や、車内空間の広さと居住性の確保、高出力エンジンの搭載など、トヨタが量販するミニバンにおいては最上級に位置する。 投入以降、クラウンやレクサス・LSなどのセダンと並び、役所や企業の公用車・社用車としての利用も進んでいる[1][2]。 高級ミニバンの分野は、1997年に日産自動車のエルグランドが先陣を切っており、2002年5月にエルグランドが2代目へのフルモデルチェンジに合わせる形でアルファードが投入された。アルファードでは車両価格、燃費、税制面で有利な直列4気筒・2.4Lエンジンの設定が功を奏し、日本のLクラスミニバン市場においてエルグランドを抜いてトップに躍り出た。 初代ではアルファードGをトヨペット店(大阪府では発売当初は大阪トヨタ、現在の大阪トヨペット)、アルファードVをトヨタビスタ店(現・ネッツ店)で販売、両者に外装の違いを持たせていたが、2代目よりアルファードVをヴェルファイアとして分割した。その後も外装の意匠に違いはあるものの、エンジンなどはアルファードと共通している。 トヨタ・アルファードG/V(初代)
目次
1 概要
2 初代(2002年 - 2008年)
2.1 エンジン・駆動系
2.2 取り扱いディーラー
2.3 ロイヤルラウンジ
2.4 グレード マイナーチェンジ前
2.5 メーカーオプションナビ マイナーチェンジ前
2.6 グレード マイナーチェンジ後
3 2代目(2008年 - 2015年)
3.1 グレード マイナーチェンジ前
3.2 グレード マイナーチェンジ後
3.3 メーカーオプションナビ マイナーチェンジ後
3.4 コンセプトカー
4 3代目(2015年 - )
4.1 グレード(マイナーチェンジ前)
4.1.1 ハイブリッドモデル
4.1.2 ガソリンモデル
5 販売チャネル
6 車名の由来
7 関連項目
8 脚注
9 外部リンク
概要
初代(2002年 - 2008年)
ANH1#W/MNH1#W/ATH10W型
アルファードV前期型(2002年5月 - 2005年4月)アルファードG後期型(2005年4月 - 2008年5月)アルファードハイブリッド
製造国 日本
販売期間2002年 ? 2008年
設計統括岩田秀行(前期型)
奥田孝志(後期型)
大塚明彦 (HYBRID)
乗車定員7・8人
ボディタイプ5ドア ミニバン
エンジン標準
1MZ-FE型 3.0L V6 220ps
2AZ-FE型 2.4L 直4 159ps
ハイブリッド
2AZ-FXE型 2.4L 直4 131ps
駆動方式FF/4WD
モーター前: 1EM型 13kW/11.2kgm
後: 1FM型 18kW/11.0kgm
変速機標準: 5速AT、4速AT (Super ECT)
ハイブリッド: CVT (Super CVT)
サスペンション前: ストラット
後: トーションビーム
全長4,840mm
全幅1,805mm
全高1,935mm
ホイールベース2,900mm
車両重量1,780-2,050kg
最小回転半径5.6-5.8m
後継2代目アルファード(アルファードG)
トヨタ・ヴェルファイア (アルファードV)
プラットフォームトヨタ・Kプラットフォーム
-自動車のスペック表-
2002年5月22日
登場・発売。月間目標販売台数は4000台、トヨタ車体のいなべ工場での生産と発表された。エルグランドはモダンでクリーンなインテリアが売りだったが、こちらは面積の広いウッドパネルをあしらうなど、あくまでも日本人好みの豪華さを目指した。テレビCMにはジャン・レノが出演。全車にパワーウインドウ付き両側スライドドア、イージークローザーシステム、リモコン開閉が可能なパワーウインドウを装備。リモコンパワースライドドアや日本車初のパワーバックドアが設定された。欧州で完全に袂を分かち、日本国内専用かつ、乗用専用としたことで基本構成が大きく変わった。プラットフォームは2代目エスティマのもの(元々は同社のカムリの基本コンポーネント)を流用し、コストダウンと生産効率を上手く両立させた。さらにアイポイントを上げ、車体剛性も高めている。横置きエンジンによるFFが基本となる。また、この車体寸法と車両総重量ながら、4WDを含む全グレードのサスペンションに、FFコンパクトカーなどで一般的な、フロントマクファーソンストラット、リアトーションビームを採用している点も他社製上級ミニバンに見られない特徴である(トヨタのミニバンも以前は上級グレードのみ4輪独立懸架となっていた)。