アルピーヌ・A110_(2017年)
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ルノー・アルピーヌA110
DFM5P系
A110 GT フロント
A110 GT リア
概要
製造国フランス
販売期間2017年 -
ボディ
乗車定員2名
ボディタイプ2ドアクーペ
エンジン位置ミッドシップ
駆動方式後輪駆動
パワートレイン
エンジンM5P 1,798 cc 直列4気筒DOHC直噴ターボ
最高出力252 PS/6,000 rpm
最大トルク32.6 kgf・m/2,000 rpm
変速機7速DCT
前前:ダブルウィッシュボーン式
後:ダブルウィッシュボーン式
後前:ダブルウィッシュボーン式
後:ダブルウィッシュボーン式
車両寸法
ホイールベース2,420mm
全長4,205 mm
全幅1,800 mm
全高1,250 mm
車両重量

ピュア 1,110 kg

リネージ 1,130 kg

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A110(Alpine A110)は、フランスの自動車メーカー、ルノーアルピーヌブランドで販売しているライトウェイトスポーツカーである。
概要

A610以来となるアルピーヌブランドの市販車である。初代A110の生産終了から40年となる2017年ジュネーブ国際モーターショーにおいて初公開された。

初代A110が縦置きリアエンジンレイアウトで2+2の4シーターレイアウトを採用していたのとは異なり、新型ではほぼリア車軸の上に横置きエンジンが位置するミッドシップレイアウトとなり、完全な2シータースポーツカーとなった[1]。ボディサイズは全長4,200mm、全幅1,800mm、全高1,250mm。ホイールベースは2,420mm。フルアルミ製のプラットフォームとアンダーボディの採用により、車重1,103kg、パワーウェイトレシオ4.3kg/PSというパフォーマンスを実現している。

搭載されるエンジンはメガーヌ・ルノースポールと同型のM5P 1,798 cc 直列4気筒DOHC直噴ターボで、トランスミッションはゲトラグ製の7速DCTが組み合わせられる。

生産はフランス国内のディエップ工場で行われる。

アルピーヌ・ビジョン

A110 プルミエールエディション

A110 リネージGT

A110 カラーエディション2020

A110 Sアセンション

A110 ジャン・レデレ

A110 R

A110 サンレモ73

年表

2016年2月16日

ルノーがアルピーヌブランドのコンセプトモデル「アルピーヌ・ビジョン」を公開[2]


2017年3月7日

第87回ジュネーブ国際モーターショーにて新型「アルピーヌA110」を公開。市場導入は欧州で2017年の後半、右ハンドルとなるイギリスと日本については2018年の予定と報じられた[3]


2018年3月1日

アルピーヌ・ジャポンが、「アルピーヌA110」の商品および販売に関する情報を、同年6月を目途に案内すると発表[4]


2018年6月22日

カタログモデルの導入に先行して「プルミエールエディション」の販売を発表し、同日注文受付開始。50台限定で、購入希望者多数の場合は抽選販売となる。価格は790万円で左ハンドル仕様のみの設定[5]


2018年9月21日

カタログモデルの詳細を発表し、同日から同年10月24日までの期間限定で予約受付開始(販売開始は11月下旬)。グレードは「ピュア」「リネージ」の2種類で、「ピュア」は1脚13.1 kgのサベルト製モノコックバケットシートや鍛造18インチアロイホイールなどを備えたスポーティなモデル。「リネージ」は高さ調整とリクライニング機能を持つサベルト製ブラウンレザースポーツシートや、初代A110を彷彿とさせる18インチアロイホイール、フォーカル製軽量サブウーファーなどが装備され、洗練されたデザインや快適性も併せ持つモデルとされている。価格は790 - 841万円。ハンドル位置は右側が基本だが、「ピュア」ではボディカラーが「ブルー アルピーヌ メタリック」の場合、リネージでは「グリ トネール メタリック」の場合のみ、左ハンドルが選択可能[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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