この項目では、労働契約のいち形態について説明しています。
同一呼称がある鉱物については「曹長石」をご覧ください。
カタール国にあるサッカースタジアムについては「アル・バイト・スタジアム」をご覧ください。
日本の雇用者
(総務省統計局、2019年度労働力調査)[1]雇用形態万人
役員335
期間の定めのない労働契約3,728
1年以上の有期契約451
1か月?1年未満の有期契約(臨時雇)763
1か月未満の有期契約(日雇い)15
期間がわからない239
アルバイト(「労働」「仕事」を意味するドイツ語: Arbeit に由来する[2]外来語)は、期間の定めのある労働契約(有期労働契約)に基づき、企業・公的機関などによって雇用される従業員または労働者を指す、日本や韓国における俗称である。略称としてバイトとも呼ばれるほか、アルバイト形態で働く人を指す和製造語として「アルバイター」「フリーアルバイター(フリーター)」が派生した。
非正規雇用の雇用形態の一種とされているが、正規雇用(期間の定めのない労働契約)としてのアルバイト社員とする企業もある。
「アルバイト」と「契約社員」の区別は慣習的なものであり、企業がそのように勝手に呼称を使い分けているだけに過ぎず、同一同格の労働者である(「パートタイム(非常勤)」と「アルバイト」の区分についても同様)。
労働法的にはあくまで双方とも労働者であり、単に労働時間や契約期間が異なるに過ぎない。労働力調査においては勤め先での呼称にて集計されている[3]。
アルバイトであっても、年次有給休暇を始めとする労働者としての権利の行使、会社が正社員に提供する福利厚生などの対象になる[4]。
なお日本の健康保険法においては2か月以内、雇用保険法においては1か月以内の有期労働契約は、日雇いに区分される。アルバイトを含めた非正規雇用を取り巻く日本の諸問題については「フリーター」を参照 「アルバイト」という語は、ドイツ語で「仕事」を意味する名詞の「Arbeit」に由来する(日本語の仕事と同様にarbeitも労働や物理学的な意味の仕事など意味は多岐にわたる)。日本では明治時代に学生の間で使われていた隠語が一般に誤って広まった。ドイツ語で、日本語でいうアルバイトに近い表現としては、英語からの外来語で「ジョプ(Job [d??p]
語源・日本語以外の表現
英語では、アルバイトは「パート・タイマー(part-timer)」、アルバイトの仕事は「パート・タイム・ジョブ(part-time job)」や「サイド・ジョブ(side job)」などという。夜にアルバイトすることを動詞で「ムーンライト(moonlight)」、夜のアルバイトを名詞で「ムーンライティング(moonlighting)」という英語の表現もある[6]。
日本国外にもフルタイムの雇用とパートタイムの雇用、期限の定めのある雇用(非正規雇用)と期限の定めのない雇用(正規雇用)といった区別はあるが、それらを指して「アルバイト」という呼称が用いられることはほとんどない。韓国では、日本と同様の意味で「?????」(アルバイトゥ)やその略称の「???」「??」(アルバ)を用いる。 勤務時間は、年間の就業日数が増えるほど、勤務時間も増える傾向にあるが、正社員よりは少ない。 日本における役員を除く雇用者(年齢別)[7]。
統計
日本
下から、青は正規雇用、橙はパートタイム、緑はアルバイト、赤は派遣労働者、紫は契約社員、茶は嘱託社員、ピンクはその他。
脚注[脚注の使い方]^ 『労働力調査 基本集計 全都道府県 結果原表 全国 年次 2019年 。ファイル 。統計データを探す 。政府統計の総合窓口
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