アルノルフォ・ディ・カンビオ(Arnolfo di Cambio 1245年頃 - 1302年または1310年頃)は、フィレンツェの彫刻家、石工。当時、中央イタリアを代表する巨匠として知られ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の最初のプランを計画したほか、幾つかの建築が彼の手によるものとされる。 彼の経歴で知られていることは少ない。アッシジのサン・フランチェスコ聖堂を建てたドイツ人ヤーコポを父とする資料もある。また、ジョルジョ・ヴァザーリはラーポ・ディ・リチェヴートの子であるとするが、これは明らかに間違いである。また、1289年に整備されたサン・ジョヴァンニ広場の工匠頭として記録されているカンビオ・ディ・ジョヴァンニを父とする説もある。1266年にはニコラ・ピサーノ ウィキメディア・コモンズには、アルノルフォ・ディ・カンビオ
経歴
参考文献
ジョルジョ・ヴァザーリ著 森田義之監訳『ルネサンス彫刻家建築家列伝』(白水社)ISBN 9784560039304
ニコラス・ペヴスナー他著 鈴木博之監訳『世界建築辞典』(鹿島出版会)ISBN 9784306041615
ルイ・グロテッキ著 前川道郎・黒岩俊介訳『図説世界建築史 ゴシック建築』(本の友社)ISBN 4894390485
関連項目
ゴシック建築
フィレンツェ歴史地区
更新日時:2017年5月18日(木)16:26
取得日時:2018/08/20 22:41