アルチン山脈(あるちんさんみゃく、阿爾金山脈)はアルトゥン山脈(Altyn-Tagh)とも呼ばれ、中華人民共和国 新疆ウイグル自治区に位置する山脈。 中国のタリム盆地(新疆ウイグル自治区)とツァイダム盆地(青海省)との境となる山脈である。この山脈の東は祁連山脈へ、西は崑崙山脈へ続いている。 [1] 西部・中部・東部の三つの山系に分けられ、西部の最高峰はスラムターグ山(6,295m)、中部の最高峰は6,065mで無名、東部の最高峰は山脈名と同じアルチン山(5,798m)である。[2] 山域はアルチン山国家級自然保護区に指定されており、野生のチルー、ノヤク、チベットノロバなどの大型有蹄類が約12万頭が生息している[3]。
概要
脚注[脚注の使い方]^ ⇒阿爾金山脈(百度百科) (中国語)
^ ⇒アルトゥン山脈 (ケータイ辞書JLogos)
^ “動画:アルチン山に12万頭超の大型有蹄類 中国新疆ウイグル自治区
参照項目
祁連山脈
崑崙山脈