アルタビジョン
[Wikipedia|▼Menu]

株式会社スタジオアルタ
Studio Alta Company, Limited

種類株式会社
本社所在地 日本
160-0022
東京都新宿区新宿5丁目16番15号
新宿花園MJビル6F
本店所在地160-0022
東京都新宿区新宿3丁目24番3号
設立1980年3月26日
業種サービス業
法人番号9011101010572
事業内容コマーシャル、アルタビジョンCM放映クライアント募集、番組制作、映画、演劇、演芸、ファッションショー、パーティー等の企画制作、興業並びに販売、インターネット、ホームページ企画・運営
広告代理業
食料品、衣料品、並びにその他日用雑貨の販売および斡旋
代表者代表取締役社長 武田茂治
資本金1億円(2023年10月2日時点)
純利益6698万7000円(2022年5月期)
純資産12億4664万8000円
(2023年10月2日時点)
総資産14億2098万8000円
(2023年10月2日時点)
決算期3月31日
主要株主株式会社三越伊勢丹 100.0%
外部リンクhttps://www.studio-alta.co.jp/
特記事項:2020年6月9日付で事務所を移転[1]
テンプレートを表示

スタジオアルタ
.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}}2枚目夜景はGIFアニメです
情報
旧名称新宿情報ビル・スタジオアルタ
用途多目的スタジオ
開館開所1980年4月
所在地160-0022
東京都新宿区新宿三丁目24番3号(技術部)
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分33.7秒 東経139度42分4.6秒 / 北緯35.692694度 東経139.701278度 / 35.692694; 139.701278 (スタジオアルタ)座標: 北緯35度41分33.7秒 東経139度42分4.6秒 / 北緯35.692694度 東経139.701278度 / 35.692694; 139.701278 (スタジオアルタ)
備考2016年3月31日スタジオ営業終了。同年10月24日付で中央区日本橋室町に事務所移転[2]。その後2020年6月29日に新宿へ移転[1]
テンプレートを表示

スタジオアルタは、東京都新宿区新宿三丁目の新宿駅東口駅前の新宿アルタ[注 1]7階にあった多目的スタジオ英称:STUDIO ALTA)または、そのスタジオの運営をしていたテレビ番組CMの制作を行っている株式会社スタジオアルタである。

株式会社スタジオアルタは、2016年10月24日付で、事務所を新宿から中央区日本橋室町へ移転した[2]。その後2020年6月29日付で再び移転し、現在は新宿5丁目16-15 新宿花園MJビル6Fに事務所を設けている[1]
概要

名称の由来は「オルタナティブ(ALTernAtive)」[3]。「スタジオ・オルタ」と「スタジオ55」の2案を元に、フジテレビ社員の嶋田親一による打開案「スタジオアルタ」に決まった[4]

ビル名の英字ロゴは三越宣伝広告部の市川貞夫によるものでカーニングをタイトに効かせており、ロゴカラーはフジテレビ舞台美術プロデューサーの松下朗によるもので光と色の三原色を軸に選定したという(黄色の補色となるようマゼンタの代わりに紫を採用)[3]

スタジオは面積243.5m2(約74坪)でコマーシャルテレビ番組制作、映画収録撮影などが行われてきた。

外観は、1990年代以降から大きな変化を見せている。完成当初、建物上部から頭頂部には大きなアナログ時計が設置されており、国鉄(現JR)線路側からアルタを見ると、そのアナログ時計のメーカーの服部セイコーの看板が設置されていた。また、新宿通りの伊勢丹側から見ると、側面にはフジテレビのロゴが小さく配置されていた。開業当初は青地に白字で「8マーク」と旧社名ロゴ、1986年4月の「目玉マーク」への変更以降は白地にオレンジの目玉マークと現社名ロゴというデザインで長年にわたり掲出されていたが、2010年2月末をもって撤去された。

1995年の外壁改装時に頭頂部のアナログ時計とJR線路側に設置されていた服部セイコー看板はどちらも撤去され、ビル名のロゴより上部をすべて広告スペースとした。これは、新宿東口のランドマークとして、その高い存在感をビル自体の収入源として活用する目的からと言われている。初代スポンサーは電機メーカーのパナソニック(旧:松下電器)で、夜間は15分ごとにネオンサイン全体を使って時刻がデジタル表示された。その後、クレジットカード会社JCB住宅会社タマホームを経て、2023年10月現在は4代目として辛子明太子会社かねふくの広告が掲出されている。

広告やイベントに扱うスペースとしてはこの広告スペースと後述するアルタビジョン、7階のスタジオの他に開業当初は「デートプラザ」と呼ばれた街頭イベントが行うことができる構造の1階の新宿駅側の正面入口、その上にあるアルタビジョンと連動可能な2階の「バルコニーステージ」がある。開業当初はこれらに加えて正面入口の壁面に33台のテレビからなるマルチ画面があったが、現在は撤去されて普通の壁面となっている。正面入口の前は開業当初、日本一高い地価だった時期もあったが地価日本一は銀座に譲られている。

この土地にスタジオアルタが立地する以前は、食品デパートの二幸が、さらにその前は三越の分店が立地していた。なお、アルタの建物の北側部分は1960年に増築された二幸の建物をそのまま利用したものである。
スタジオの終焉、劇場へ

2016年3月31日をもって、約36年間にわたるスタジオとしての使用を終了した。当スタジオで放送された最後の生放送はTOKYO MXの『出張!5時に夢中!in新宿スタジオアルタFinal?内藤聡子卒業SP?』であった[5][6][7]

2016年11月3日、アルタ運営会社である三越伊勢丹プロパティ・デザインにより、首都圏初となるU字型の体感型3D上映システムや充実したステージ機能(音響、プロジェクションマッピングなど)を完備した劇場「アルタシアター(ALTA THEATER)」としてリニューアルオープン。日中は3Dシアター、夜はミュージックカフェ&バーとしての運営を基本とする[8][9]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:100 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef