IATA
ARICAO
ARGコールサイン
ARGENTINA
設立1950年
ハブ空港エセイサ国際空港
ホルヘ・ニューベリー空港
焦点空港アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港
マイレージサービスAerolineas Plus
会員ラウンジVIP Lounge
航空連合スカイチーム
親会社Grupo Marsans
保有機材数56機(8機発注中)
就航地52都市
本拠地 アルゼンチン ブエノスアイレス
代表者ルイス・パブロ・セリアーニ (CEO)
外部リンク ⇒http://www.aerolineas.com.ar/
テンプレートを表示
アルゼンチン航空(アルゼンチンこうくう、スペイン語: Aerolineas Argentinas、アエロリネアス・アルヘンティーナス)は、アルゼンチンの航空会社で、同国のフラッグキャリアである。1990年代に民営化されたが、2008年7月に再国営化が発表された。 1929年に、前身のアエロポスタ社として郵便物の運搬を開始した。その後国内線の旅客便の運航を開始し、さらにブラジルやチリ、ボリビアなどの近隣諸国へ就航した。1940年代にダグラスDC-4を導入し北アメリカにその路線網を広げた。 1950年代後半に初のジェット機としてデ・ハビランド DH.106 コメットを導入し、1960年代にはボーイング707によってジェット化が進んだ。1970年代にはボーイング747を導入して、旧宗主国のスペインの首都、マドリードへの運航を開始した。 その後ボーイング747-SPなどを導入しさらに路線が拡充されて、南極周り線でオークランドやシドニーへの運航を開始した。またボーイング727やボーイング737を導入し、国内線や近距離国際線のジェット化を進めた。 1990年代後半にアルゼンチンの経済危機から経営状況が悪化し、ボーイング747-SPなどの燃費効率の悪い大型機の退役を進めるほか、不採算路線からの撤退を進めた。 ブエノスアイレスのエセイサ国際空港(EZE)からアルゼンチン国内をはじめ南アメリカやヨーロッパ、北アメリカ、オセアニアへの路線の運航を行っている。なお、一部の国内線については子会社・アウストラル航空とのコードシェアで運航されている。 南アメリカの近隣諸国への路線が多い他、歴史的背景からヨーロッパへの長距離路線が多い。ヨーロッパ路線ではスペインのマドリードやバルセロナのほか、パリやローマへの路線にも就航している。北米路線は現在マイアミとニューヨーク(JFK)への路線を運航している。 南アメリカから南極周りでオセアニア(ブエノスアイレス - シドニー)線を就航させている数少ない航空会社の1つであったが、2014年4月で路線を休止し、現在はコードシェアしたニュージーランド航空運航の便がブエノスアイレス - オークランド線を就航している。
概要アルゼンチン航空のデ・ハビランド DH.106 コメットアルゼンチン航空のボーイング747-SPアルゼンチン航空のエアバスA340-300
歴史
現在