アルゴス
?ργο?
古代のアルゴス(手前)と現代のアルゴス
所在地
アルゴス
座標北緯37度37分 東経22度43分 / 北緯37.617度 東経22.717度 / 37.617; 22.717
アルゴス(?ργο? / Argos)は、ギリシャ共和国ペロポネソス地方東北部にある人口約2万5000人の都市。古代ギリシアの都市国家であり、古代アルゴリスの中心地であった。現在はアルゴリダ県アルゴス=ミキネス(英語版)市に属し、同市の中心地区である。 アルゴスのある地方は、アルゴリス(Argolis)、アルゴリダ、アルゲイアなどの名で知られる。また、そこに住む人はΑργε?οι(ラテン語:Arg?v?, 英語:Argives)と呼ばれている。 エティオロジー[1]では、この名前は、神話における町の設立者アルゴス(ゼウスとニオベーの子)に由来するとされている。(ダナオス(en:Danaus アルゴスの街(?ργο?
目次
1 名称
2 地理
2.1 位置・広がり
2.2 地勢
3 歴史
3.1 古代
3.2 中世
3.3 近現代
4 社会
5 行政区画
5.1 旧自治体(ディモティキ・エノティタ)
6 交通
6.1 鉄道
6.2 道路
7 文化・観光
7.1 神話の中のアルゴス
7.2 観光
8 著名な出身者
9 脚注
10 外部リンク
名称
地理
位置・広がり
現在のアルゴスは古代のアルゴスと同じ位置にあり、市街地の中に劇場やアゴラ(広場)、浴場などの遺跡がある。
かつては周辺地域も含めて自治体アルゴス市(Δ?μο? ?ργου?)を形成していたが、2010年に行われた地方制度改革によりミキネス市(古称: ミケーネ)などと合併し、アルゴス=ミキネス(英語版)市の一部となった。 アルゴリコス湾の湾奥に広がるアルゴス平野の中心に位置する。アルゴス平野周辺はミケーネ文明が栄えた土地であり、アルゴスの北約10kmにはミケーネの遺跡が、東南約7.5kmにはティリンスの遺跡がある。 市街の西には標高267mの丘は、古代にはアクロポリスとして使われ、中世にはヴェネツィア人によってラリッサ城が築かれた。 アルゴスからミケーネに向かって45スタディア(約8.3km)のところに、新石器時代の居住区があり、その近くにアルゴリア地方の中央聖域がある。この聖域はヘーラー(Argivian Hera)を祀ったもので、この神殿(寺院)の主な祭はヘカトンベー
地勢
歴史 アルゴスのヘーライオン(ヘーラー神殿)
古代